さっぱり爽やか!サンチュ
水キムチ(サンチュ・ムルキムチ)の作り方
日常のレタスが、心地よい眠りを誘う爽やかな韓国の水キムチに。色鮮やかな香味野菜と乾燥唐辛子をベースにした、程よい辛みの発酵スープが特徴です。
水キムチ(ムルキムチ)は、爽やかで清涼感があり、ほのかな酸味のある発酵スープが特徴の韓国料理の定番です。このレシピでは、大根や白菜の代わりに新鮮なサンチュ(レタス)を使い、シャキシャキとした食感と深い潤いを感じる一品に仕上げます。色の鮮やかさと奥深い味わいの秘密は、粉末の唐辛子に頼るのではなく、水に浸した丸ごとの乾燥唐辛子をミキサーにかける手間にあります。
材料
- 500 g サンチュ(またはグリーンレタス)
- 1.5 玉ねぎ(分けて使用)
- 3 whole 生の青唐辛子
- 4 whole 生の赤唐辛子
- 13 whole 乾燥赤唐辛子
- 1 piece 出汁用昆布
- 2 tbsp 押し麦(または丸麦)
- 4 l 水(分けて使用)
- 3 tbsp イカナゴエキス(または魚醤)
- 1.25 ml 人工甘味料(ニューシュガーなど)
- to taste おろしにんにく
- to taste 粗塩(天日塩)
作り方
- 1サンチュを手でちぎる

洗ってしっかりと水気を切ったサンチュの葉を、手で3等分ほどの食べやすい大きさにちぎります。ちぎったサンチュは、そのまま水キムチを保存する大きめの密閉容器に入れておきます。
Tip: 包丁で切るのではなく手でちぎることで、切り口の酸化と変色を防ぎ、シャキシャキとした食感をより長く保つことができます。 - 2玉ねぎをスライスする

皮を剥いて半分に切った玉ねぎを、包丁で均一な厚さの薄切りにします。この玉ねぎがスープに優しい甘みと心地よい食感を加えてくれます。
Tip: スライスの厚さを揃えることで、漬かり具合が均一になり、見た目も美しく仕上がります。 - 3青唐辛子を刻む

3本の新鮮な青唐辛子を細かく刻みます。この青唐辛子は、サンチュの繊細な風味を邪魔しない程度の爽やかな辛みとアクセントになります。
Tip: 辛いのが苦手な場合は、種とワタを取り除いてから刻むことで、辛さを抑えることができます。 - 4生の赤唐辛子を刻む

生の赤唐辛子も同様に細かく刻みます。後でスープに加えることで、鮮やかな色彩を添えるとともに、フレッシュな辛みを与えてくれます。
Tip: 唐辛子を扱う際は、カプサイシンが手に残らないよう調理用手袋を着用することをお勧めします。 - 5乾燥唐辛子を水に浸す

13本の乾燥赤唐辛子をボウルに入れ、水に浸して柔らかくなるまで置いておきます。粉末の唐辛子を使うよりも、戻した唐辛子を挽く方が、色が鮮やかで香りも格段に良くなります。
Tip: 唐辛子がしっかり水に浸かるよう、時々押さえて全体を均一に柔らかくしましょう。 - 6昆布だしを取る

鍋に1リットルの水を入れ、手のひらサイズの昆布を加えて沸騰させます。5分ほど煮出して旨味を抽出したら、苦みが出ないように昆布を取り出して捨てます。
Tip: 昆布を5分以上煮続けると、特有のぬめりや雑味が出てしまうので注意が必要です。 - 7麦粥を用意する

2さじの押し麦を水で20分ほど、芯がなくなるまでしっかり茹でます。この麦粥が乳酸菌の栄養源となり、水キムチの発酵を助ける重要な役割を果たします。
Tip: 麦を加えることでスープにほのかな甘みとコクが生まれ、深い味わいの水キムチになります。 - 8唐辛子ベースをミキサーにかける

用意した麦粥、玉ねぎの半分、そして水で戻した乾燥赤唐辛子をミキサーに入れます。粒がなくなるまでしっかりと回し、鮮やかで滑らかな赤いペーストを作ります。
Tip: ここでしっかり滑らかにすることで、口当たりの良い洗練されたスープに仕上がります。 - 9キムチスープを仕上げる

大きなボウルにミキサーにかけたペーストを移し、刻んだ青・赤唐辛子、おろしにんにく、粗塩、イカナゴエキス、そして残りの水3リットルを加えます。調味料が馴染むまでよくかき混ぜます。
Tip: イカナゴエキスは韓国の水キムチ特有の深い旨味を出しますが、手元にない場合は魚醤でも代用可能です。 - 10サンチュの上に玉ねぎをのせる

保存容器に入れておいたサンチュの上に、スライスした玉ねぎを均一に重ねていきます。
Tip: 後から注ぐスープの量が多いので、野菜が溢れないよう十分な深さのある容器を選びましょう。 - 11スープを野菜に注ぐ

出来上がった赤いキムチスープを、野菜の上から静かに注ぎ入れます。刻んだ唐辛子が全体に行き渡るように調整してください。
Tip: ガラス製や食品グレードのプラスチック容器を使うと、色移りや匂い移りを防ぎやすくなります。 - 12甘味料で味を整える

少量の水を入れた小さな器に人工甘味料を入れ、完全に溶かしてから容器に加えます。砂糖を使わずに人工甘味料を使うことで、発酵が進んでもスープの透明感とさらっとした質感を維持できます。
Tip: 甘味料を直接大容器に入れると溶け残ることがあるため、必ず事前に少量の水で溶かしてから混ぜてください。