濃厚クリーミー!ベーコン
マッシュルームのリングイネ
スモーキーなベーコンと芳醇なマッシュルームが絡み合う、とろけるような口当たりのリングイネ。フランス仕込みの濃厚なクリームソースが、寒い夜の心と体を温める至福の一皿です。
フランスでの学生時代を思い出すこの一皿は、寒い季節にぴったりのコンフォートフードです。ベーコンの脂をじっくり出し、白ワインとブイヨンでデグラッセすることで、レストラン級の深いコクが生まれます。一口食べれば悩みも忘れてしまうような、優しく包み込んでくれる味わいです。
材料
- 300 g リングイネ
- 240 g マッシュルーム(ホワイト)
- 5 slices ベーコン
- 300 ml 生クリーム
- 200 ml 鶏がらスープ(チキンブイヨン)
- 100 ml 辛口白ワイン
- 0.5 玉ねぎ
- 2 cloves にんにく
- 5 sprigs フレッシュタイム
- 1 tbsp オリーブオイル
- to taste 塩
- to taste 黒こしょう
- to taste フレッシュパセリ
作り方
- 1マッシュルームを4等分にする

約240gのマッシュルームをペーパー等で拭いて汚れを落とし、包丁で4等分にします。マッシュルームの存在感がソースに活きます。
Tip: 水で洗うと水分を吸ってしまい、焼き色がつきにくくなるので、汚れは拭き取る程度にするのがベストです。 - 2ベーコンを切る

ベーコン5枚を横方向に1cm幅程度の細切りにします。ベーコンから出る脂とスモーキーな香りがソースの重要なベースになります。
Tip: ベーコンが柔らかくて切りにくい場合は、冷凍庫で10〜15分ほど冷やすと身が締まって綺麗に切れます。 - 3ベーコンの脂を引き出す

フライパンにオリーブオイルを少量引き、中火でベーコンを炒めます。カリッとするまで加熱し、旨味の詰まった脂を十分に引き出します。
Tip: 冷たい状態のフライパンから加熱し始めると、焦げずにじっくりと脂を出すことができます。 - 4マッシュルームを加える

ベーコンから十分な脂が出てきたら、マッシュルームを加えます。全体を混ぜ合わせ、マッシュルームにベーコンの旨味を吸わせるように炒めます。
Tip: フライパンに詰め込みすぎないのがコツです。隙間がある方が水分が飛びやすく、綺麗に焼き色が付きます。 - 5下味をつけて色づける

塩と黒こしょうを振り、マッシュルームが柔らかくなり、美味しそうな黄金色の焼き色がつくまでじっくり炒め続けます。
Tip: 塩を振るのは焼き色がついてからにしましょう。早すぎると水分が出てしまい、香ばしさが損なわれます。 - 6香味野菜を加えて香りを出す

玉ねぎのみじん切り、みじん切りにしたにんにく、タイムを加え、玉ねぎがしんなりして香りが立ち上がるまで1分ほど炒めます。
Tip: にんにくは非常に焦げやすいため、火加減を調節して苦味が出ないように注意しましょう。 - 7パスタをアルデンテに茹でる

たっぷりの沸騰したお湯に多めの塩を加え、リングイネを茹でます。後でソースの中で仕上げの加熱をするため、表示時間より少し短めのアルデンテにします。
Tip: パスタ自体に味をつける唯一のステップです。茹で汁の塩分をしっかり効かせましょう。 - 8白ワインで旨味を溶かす

フライパンに白ワインを注ぎます。木べらなどで鍋底にこびりついた旨味(フォンド)をこそげ落としながら、水分がほとんどなくなるまで煮詰めます。
Tip: 辛口のワインを使うことで、クリームの濃厚さの中に心地よい酸味のアクセントが生まれます。 - 9鶏がらスープで奥行きを出す

鶏がらスープを加え、一煮立ちさせます。スープを加えることでソースのベースに奥行きが出て、マッシュルームの中まで味が染み込みます。
Tip: より力強いきのこの風味を楽しみたい場合は、チキンブイヨンの代わりにマッシュルームストックを使っても絶品です。 - 10生クリームを加えてコクを出す

スープが少し煮詰まったら、生クリームを注ぎます。全体をよく混ぜると、フライパンに残った旨味が溶け出し、贅沢なクリームソースが出来上がります。
Tip: 生クリームは室温に戻しておくと、熱いソースに入れた際に分離しにくくなります。 - 11ソースを煮詰めてとろみをつける

中火で時々混ぜながら、ヘラの跡が少し残る程度まで煮詰めます。この煮詰め具合がパスタへの絡みやすさを左右します。
Tip: 激しく沸騰させると生クリームが分離する原因になります。優しくフツフツと波打つ程度の火加減を保ちましょう。 - 12パスタをソースに合わせる

アルデンテに茹で上がったパスタを、トングで直接ソースの中へ移します。少し茹で汁が入ることで、ソースの濃度が調整され、乳化を助けます。
Tip: ザルに上げず直接移すのがコツです。デンプン質を含んだ茹で汁がソースをより滑らかにしてくれます。 - 13ソースとパスタを乳化させる

パスタとソースを素早く、力強く和えます。パスタがソースを吸い込み、全体がツヤのある状態になるまでしっかりと絡めてください。
Tip: ソースが重く感じたら、パスタの茹で汁を大さじ1〜2杯足して調整すると、より滑らかな口当たりになります。 - 14お皿に美しく盛り付ける

トングを使ってパスタをくるくると巻き、皿の中央に高く盛り付けます。こうすることで見た目がプロのように美しくなります。
Tip: 高く盛り付けることで中心部の温度が逃げにくくなり、最後まで温かい状態で楽しめます。 - 15具材とソースを仕上げにかける

フライパンに残っているベーコン、マッシュルーム、そして濃厚なクリームソースを、盛り付けたパスタの上にたっぷりとかけます。
Tip: 鍋底に少し残ったソースこそが一番美味しい部分です。スパチュラを使って最後の一滴まで逃さず盛りましょう。 - 16パセリを散らして完成

最後に刻んだフレッシュパセリを散らし、お好みで黒こしょうを挽きます。ソースが固まる前に、熱々のうちにお召し上がりください。
Tip: フレッシュパセリの清涼感が、濃厚なクリームソースのコクをより一層引き立ててくれます。