とんこつラーメン専用:自家製マー油(黒マー油)
作り方

作者 CookFrames
0
0/5 (0)

自家製の香ばしいマー油で、いつものとんこつラーメンを格上げ。ラードでじっくりと焦がしたニンニクが、スープに圧倒的な深みとスモーキーなコクを与えます。

↓ 材料 ↓ 手順

マー油は、熊本ラーメンに欠かせない魔法の調味料です。ニンニクをあえて真っ黒になるまで加熱することで、えぐみを抑えつつ、驚くほど重厚な香ばしさを引き出します。濃厚なラードと溶け合った漆黒のオイルは、クリーミーなとんこつスープに美しいコントラストと、幾層にも重なる旨味をもたらしてくれます。

濃厚なとんこつラーメンに、香ばしくスモーキーな黒マー油をたっぷりとかけた一杯。
濃厚なとんこつラーメンに、香ばしくスモーキーな黒マー油をたっぷりとかけた一杯。
準備時間10 mins
調理時間30 mins
合計時間40 mins
分量10人分
難易度普通
カロリー120 kcal

材料

作り方

  1. 1ラードを溶かす
    小鍋の中でラードが溶け、黒く焦げたニンニクと混ざり合っている様子。

    小さめの鍋を弱火にかけます。ラード300gを入れ、ゆっくりと加熱して透明な液体状になるまで溶かしてください。温度が上がりすぎて煙が出ないよう、料理用温度計で管理するのが理想的です。

    Tip: 植物性油ではなく動物性のラードを使うことが、本場のとんこつラーメンのような深いコクを生む秘訣です。
  2. 2ニンニクを加える
    コンロの上のステンレス鍋に溶けた黄金色のラードが入り、温度計がセットされている様子。

    ラードが完全に溶けたら、皮をむいたニンニク150gを丸ごと熱い油の中に慎重に入れます。

    Tip: 油はねを防ぐため、ニンニクの水分はキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってから加えましょう。
  3. 3ニンニクを焦がす
    溶けたラードの中でニンニクがゆっくりと揚げられ、色が変わり始めている様子。

    弱火を保ち、ニンニクの香りをじっくりとラードに移していきます。色が均一に変わるよう、時々かき混ぜてください。ニンニクが芯まで真っ黒に焦げるまで加熱します。この「黒さ」が、スモーキーで力強い風味の決め手となります。

    Tip: 火を強めて急ぐのは厳禁です。弱火でじっくり火を通すことで、不快な苦味が出るのを防げます。
  4. 4ニンニクを粉砕する
    ハンドブレンダーを使って、容器の中の材料を細かく粉砕している様子。

    真っ黒になったニンニクだけを一度油から取り出し、ブレンダーのカップに移します。ハンドブレンダーを使い、ニンニクが細かい粉末状(またはペースト状)になるまでパルス状に粉砕します。

    Tip: 鍋に残ったラードにはニンニクの香りが移っています。後で混ぜ合わせるので、そのまま取っておいてください。
  5. 5オイルを合わせる
    ステンレス鍋から、ニンニクの香りが移ったオイルをブレンダー容器に注いでいる様子。

    先ほど粉砕したニンニクが入った容器に、鍋に残っている熱いラードをゆっくりと注ぎ入れます。

    Tip: 容器がプラスチック製の場合は、油の温度を少し下げてから注ぐと変形や破損を防げます。
  6. 6滑らかに仕上げる
    ハンドブレンダーで黒い粉末とオイルを混ぜ合わせ、滑らかな液体にしている様子。

    粉砕したニンニクとラードが完全に一体化し、滑らかなペースト状になるまで再度ブレンダーにかけます。粉っぽさがなくなり、均一な漆黒のオイルになれば完成です。

    Tip: ハンドブレンダーを使うと、短時間で非常に滑らかなエマルション状態(乳化)に仕上がります。
  7. 7仕上がりを確認する
    小鍋に入った艶のある真っ黒なマー油をスプーンで混ぜて確認している様子。

    完成したマー油を鍋に戻し、全体の質感を確認します。光沢のある深い黒色で、さらりとした質感になっていれば完璧です。これで、自家製ラーメンを彩る最高のマー油の完成です。

    Tip: 保存容器に移す前に少し冷ましましょう。密閉容器に入れて冷蔵庫で保管すれば、長く美味しさを保てます。

マー油の保存方法

冷蔵保存
約1ヶ月
密閉できるガラス瓶に入れて保存してください。ラードが固まりますが、使う分だけスプーンで取り出せば、熱いスープに溶けて元に戻ります。
冷凍保存
約3ヶ月
シリコン製の製氷皿で凍らせると小分けにできて便利です。凍ったらフリーザーバッグに移して保存してください。

カロリー消費

ウォーキング
時速5km程度のペースで約25分。
ヨガ
リラックスしたフローヨガを約35分。
食器洗い
キッチンの片付けを含めて約40分。

よくある質問

はい、マー油としては正解です。弱火でじっくり「炭化」させることで、生のニンニクの刺激が消え、熊本ラーメン特有の香ばしいスモーキーな風味に変わります。
可能です。サラダ油で作ると常温でも固まりませんが、とんこつスープに合わせた時の重厚なコクはラードの方が圧倒的に優れています。
火が強すぎた可能性があります。高温で急激に加熱すると、ニンニクの外側だけが焦げて内側に生っぽさが残り、不快な苦味が出てしまいます。常に弱火を守るのが成功の秘訣です。
No ratings yet

このレシピをどう評価しますか?