器まで食べられる!本格ブレッドボウル・クラムチャウダー

作者 CookFrames
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濃厚でクリーミーなスープに、たっぷりの貝と燻製ベーコンの旨味が溶け込んだニューイングランド風クラムチャウダー。トーストしたパンの器で楽しむ、最高に贅沢で温まる一品です。

↓ 材料 ↓ 手順

丸ごとのパンを器にして熱々のスープを注ぐブレッドボウルは、アメリカの沿岸部で愛されるノスタルジックな一皿。新鮮なホンビノス貝の出汁とベーコンのコクをベースにした濃厚な味わいは、一口食べれば港町のレストランにいるような気分にさせてくれます。寒い日のおもてなしや、特別な日のランチにぴったりのレシピです。

カリカリのベーコンとパセリを添えた、パンの器から溢れんばかりのクリーミーなクラムチャウダー。
カリカリのベーコンとパセリを添えた、パンの器から溢れんばかりのクリーミーなクラムチャウダー。
準備時間40 mins
調理時間40 mins
合計時間1 hr 20 mins
分量3人分
難易度普通
カロリー750 kcal

材料

作り方

  1. 1貝の砂抜き
    白いボウルに入った貝に水を注いで砂抜きをしている様子。

    新鮮な貝をボウルに入れ、海水と同じくらいの濃度の塩水に浸します。これにより貝が中の砂や汚れを吐き出し、雑味のないクリアな仕上がりになります。調理の第一歩として欠かせない工程です。

    Tip: 冷水を使用し、暗い場所で30分から1時間ほど静かに置いておくと効果的です。
  2. 2じゃがいもを切る
    まな板の上でじゃがいもを小さな角切りにしている様子。

    じゃがいもの皮をむき、均等なサイズの小さな角切りにします。小さく揃えて切ることで、火が通りやすくなるだけでなく、クリーミーなスープに溶け込むような一体感が生まれます。

    Tip: スープスプーンにきれいに収まるよう、1.5cm角くらいを目安に切りましょう。
  3. 3セロリを刻む
    セロリの茎を細かくみじん切りにしている様子。

    セロリなどの香味野菜を細かくみじん切りにします。野菜を均一に小さく刻むことで、口当たりの良い滑らかなスープになり、一口ごとに野菜の甘みが広がります。

    Tip: 丁寧に小さく刻むことが、プロのような滑らかな食感を作る秘訣です。
  4. 4玉ねぎを刻む
    玉ねぎを細かくみじん切りにしている様子。

    玉ねぎの皮をむき、みじん切りにします。じゃがいもやセロリと共にスープのベースとなり、じっくり炒めることで深いコクと甘みを引き出します。

    Tip: 他の野菜と大きさを揃えることで、全体にムラなく火が通り、バランスの良い味わいになります。
  5. 5貝を煮る準備
    計量カップから貝の入ったフライパンに水を注いでいる様子。

    洗った貝をステンレスのフライパンに並べ、ひたひたになる程度の水を加えます。この煮汁がチャウダーの味を決定づける、旨味たっぷりのスープストックになります。

    Tip: 水は入れすぎず、貝の旨味が最大限に濃縮されるよう少なめにするのがコツです。
  6. 6貝が開くまで煮る
    フライパンの中で貝が煮え、口が開いている様子。

    蓋をして強火で熱し、約3分間蒸し煮にします。貝の口がすべて開いたら火が通った合図です。すぐに蓋を取り、身が硬くならないうちに次の工程へ進みます。

    Tip: 加熱しても口が開かない貝は、調理前に傷んでいた可能性があるため、迷わず取り除いてください。
  7. 7貝の出汁を濾す
    熱い貝の煮汁を網で濾してボウルに移している様子。

    貝が開いたら身を取り出し、煮汁を目の細かいザルや網で丁寧に濾します。これにより、殻から出た微細な砂や汚れを完全に取り除き、口当たりの良さを確保します。

    Tip: この煮汁には貝のエキスが凝縮されています。最高の隠し味になるので、絶対に捨てないでください!
  8. 8ベーコンを炒める
    フライパンでベーコンを焼き、旨味の詰まった脂を出している様子。

    フライパンを中火にかけ、ベーコンを香ばしく色づくまで炒めます。ベーコンから溶け出す脂には燻製の香りと旨味が詰まっており、スープ全体の土台となります。

    Tip: このベーコンの脂で野菜を炒めることで、本場ニューイングランド風の深いコクが生まれます。
  9. 9じゃがいもを炒める
    ベーコンの脂が残ったフライパンにじゃがいもを入れる様子。

    ベーコンを取り出した後のフライパンにじゃがいもを入れます。パンに残ったベーコンの旨味をじゃがいもに纏わせるように、しっかりとかき混ぜながら炒め合わせます。

    Tip: フライパンは洗わずに使うのがポイントです。底に残った焼き跡(旨味)をじゃがいもに吸わせましょう。
  10. 10香味野菜を炒める
    じゃがいもとセロリが入ったフライパンに玉ねぎを加える様子。

    玉ねぎとセロリを加え、火を少し弱めます。野菜がしんなりして透き通り、甘みが十分に引き出されるまで10分ほどじっくりとかき混ぜながら炒めます。

    Tip: 焦がさないように低温でじっくり炒めることが、美味しいチャウダーを作る最大の秘訣です。
  11. 11にんにくを加える
    炒めた野菜にみじん切りのにんにくを加える様子。

    野菜が柔らかくなったら、にんにくのみじん切りを加えます。香りが立ってくるまで1分ほど炒め、野菜全体ににんにくの風味を馴染ませます。

    Tip: にんにくを最後に加えることで、長時間炒める際に出てしまう苦味や焦げ付きを防ぎます。
  12. 12バターと小麦粉を加える
    野菜と一緒にバターを溶かし、小麦粉を振り入れている様子。

    バターを加えて溶かし、全体に馴染んだら小麦粉を振り入れます。ダマにならないよう2分ほど絶えず混ぜ続け、粉っぽさを完全に飛ばして「ルウ」の状態にします。

    Tip: ここでしっかり小麦粉に火を通すことで、粉臭さが消え、滑らかなとろみのあるスープに仕上がります。
  13. 13貝の出汁を加える
    炒めた野菜の鍋に、濾しておいた貝の出汁を注いでいる様子。

    濾しておいた貝の煮汁をすべて鍋に加えます。全体を混ぜながら中火で加熱し、軽く煮立たせます。この出汁がチャウダーに豊かな磯の香りと深い味わいを与えます。

    Tip: 砂が混じらないよう、最後まで丁寧に濾した出汁を使用することで、料理の完成度が上がります。
  14. 14煮込んでとろみをつける
    とろみがついたスープを木べらでかき混ぜている様子。

    黒こしょうを振り、絶えずかき混ぜながら弱火で煮込みます。加熱することで小麦粉が働き、さらさらした煮汁が濃厚でベルベットのようなとろみに変化していきます。

    Tip: 鍋の底が焦げ付きやすいので、底からすくうようにしっかりとかき混ぜてください。
  15. 15乳製品と貝の身を加える
    濃厚なスープに生クリームを注ぎ、貝の身を加える様子。

    火を極弱火にし、牛乳と生クリームをゆっくり注ぎ入れます。全体が温まったら取り出しておいた貝の身を戻し、数分間優しく加熱して味を馴染ませます。

    Tip: 乳製品を加えた後は、分離を防ぐために決して沸騰させないよう注意してください。
  16. 16パンの器を作る
    丸いフランスパンの上面を円形に切り抜いている様子。

    器にするパンを準備します。上面を丸く切り抜き、中のパンを手でくり抜いて深い空洞を作ります。スープが漏れないよう、底や側面を突き破らない程度に加減しましょう。

    Tip: くり抜いたパンは一口大にしてトーストし、クルトンとしてスープに添えるのがおすすめです。

保存と再加熱について

冷蔵保存
3日間
チャウダーとパンの器は別々に、それぞれ密閉容器に入れて保存してください。
再加熱
10分
鍋に移し、時々かき混ぜながら弱火でゆっくり温めてください。乳製品の分離を防ぐため、沸騰は避けてください。
冷凍保存
推奨しません
クリームベースのスープは、冷凍・解凍すると分離したりザラついたりしやすいため、冷凍保存はおすすめしません。

カロリー消費

ランニング
ゆっくりとしたジョギング(時速約9km)で約75分。
ウォーキング
早歩き(時速約5km)で約2時間30分。
家事・掃除
家全体のしっかりとした掃除で約3時間。

よくある質問

主な原因は、乳製品を加えた後にスープを沸騰させてしまうことです。牛乳やクリームを入れた後は、必ず火を弱め、決して煮立たせないように優しくかき混ぜてください。
新鮮な貝を使うのがベストですが、急いでいる場合は缶詰のあさりと市販のクラムジュースで代用することも可能です。その場合、塩分が強いことがあるので味見をしながら調整してください。
調理前に冷たい塩水で30分〜1時間ほど砂抜きをし、さらに調理後の煮汁をキッチンペーパーや目の細かいザルで濾すことが最も確実な方法です。
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