本格派ナポリ風マルゲリータ・ピザ
レシピ

作者 CookFrames
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24時間の長時間発酵ドレッシングで仕上げる、究極のマルゲリータ。芳醇なバッファローモッツァレラとフレッシュバジルの香りが引き立つ、本格的なナポリ風ピザをご家庭で。

↓ 材料 ↓ 手順

イタリア料理の真髄とも言えるマルゲリータ。このレシピでは、少量の全粒粉を加え、24時間の低温長時間発酵を行うことで、生地に深いコクと「コルニチョーネ(縁の膨らみ)」の軽やかな食感を生み出します。シンプルだからこそ素材と工程が光る、ナポリの伝統を重んじた一枚です。

焼きたてでチーズがとろける、フレッシュバジルとチェリートマトを添えた本格マルゲリータ・ピザ。
焼きたてでチーズがとろける、フレッシュバジルとチェリートマトを添えた本格マルゲリータ・ピザ。
準備時間45 mins
調理時間24 hr 5 mins
合計時間24 hr 50 mins
分量12枚分
難易度普通
カロリー800 kcal

材料

作り方

  1. 1粉の計量
    デジタルスケールの上に置かれた大きなステンレスボウルと、たっぷり入った強力粉。

    まずは大きなボウルをデジタルスケールに乗せ、目盛りをゼロにします。強力粉を正確に1500g計量してください。ピザ作りにおいて、正確な計量は安定した生地を作るための基本です。

    Tip: カップでの計量ではなく、必ずグラム単位で重さを計ることで、水分量の誤差を防げます。
  2. 2全粒粉を加える
    強力粉の入ったボウルに、ラドルで全粒粉を注ぎ入れている様子。

    強力粉の入ったボウルに全粒粉を加えます。少量の全粒粉を混ぜることで、焼き上がりの香ばしさが増し、より素朴で深い味わいの生地に仕上がります。

    Tip: 水分を入れる前に、粉同士を軽く混ぜ合わせておくと、均一な食感になります。
  3. 3オリーブオイルを加える
    ボウルの中の粉の中央に、黄金色のオリーブオイルを注いでいる様子。

    粉の中央にくぼみを作り、そこにオリーブオイルを注ぎます。オイルを加えることで生地がしなやかになり、焼き上がりが外はカリッと、中はふんわりとした食感になります。

    Tip: 風味を最大限に生かすため、高品質なエキストラバージンオリーブオイルを使用しましょう。
  4. 4水を注ぐ
    計量カップから粉の入ったボウルへ、ゆっくりと水を注いでいる様子。

    常温の水をゆっくりと注ぎ入れます。粉に対して約半分強の水分量が、扱いやすく、かつしっかりとしたグルテン構造を作るための理想的な比率です。

    Tip: 水は一度に入れず、生地の様子を見ながら少しずつ加えると調整がしやすくなります。
  5. 5生地をこねる
    スタンドミキサーのドゥフックで、粘り気のあるピザ生地をこねている様子。

    スタンドミキサーを使い、低速から中速で生地をこねます。ボウルの側面から生地が綺麗に離れ、表面が滑らかなひとまとまりのボール状になるまで続けます。

    Tip: ミキサーに負荷がかかりすぎていると感じたら、速度を落としてモーターや生地の温度上昇を防ぎましょう。
  6. 6生地の分割
    木製の作業台の上で、赤いスケッパーを使って生地を切り分けている様子。

    こね上がった生地を作業台に移します。スケッパーを使い、1個あたり正確に200gになるよう、12等分に切り分けていきます。

    Tip: スケッパーでスパッと切ることで、生地の組織を壊さずに分割できます。
  7. 7丸め作業
    切り分けた生地を手で包み込むようにして、滑らかな球体に整えている様子。

    分割した200gの生地を、表面にハリが出るようにして丸めます。底の部分をしっかりと閉じることで、発酵中のガスを逃さず閉じ込めることができます。

    Tip: 表面をぴんと張らせるように丸めると、成形しやすくなり、均一に膨らみます。
  8. 8低温発酵
    金属製トレイに並べ、ラップをかけた生地を寝かせている様子。

    丸めた生地をトレイに並べ、生地同士がくっつかないよう隙間を空けます。ラップをして冷蔵庫に入れ、少なくとも24時間じっくりと発酵させます。

    Tip: 24時間以上の長時間発酵が、お店のような深みのある風味の最大の秘訣です。
  9. 9生地を広げる
    粉を振った作業台の上で、発酵した生地を手のひらで押し広げている様子。

    発酵が終わった生地を取り出し、打ち粉(強力粉またはセモリナ粉)をした作業台に置きます。中央から外側に向かって、手のひらで優しく押し広げます。

    Tip: 中の気泡を潰さないよう、麺棒は使わず手だけで優しく広げるのがナポリ流です。
  10. 10重力を使って伸ばす
    生地を垂直に持ち上げ、重力で中心部を薄く伸ばしている様子。

    広げた生地を両手で垂直に持ち上げ、重力を利用して中心部を薄く伸ばします。生地を回しながら、均一な厚みになるように調整します。

    Tip: 無理に引っ張らず、生地の重みで自然に伸びるのを待つと、破れにくくなります。
  11. 11縁の成形
    木製ボードの上で、縁を厚く残しながら生地を最終調整している様子。

    伸ばした生地をボードに戻し、指先で形を整えます。このとき、縁の部分を少し厚めに残しておくことで、焼いた時にふっくらとした縁取りができます。

    Tip: この厚い縁(コルニチョーネ)が、ナポリピザらしい食感を生み出します。
  12. 12ソースを塗る
    スプーンの背を使い、ピザ生地の中央から円を描くようにソースを広げている様子。

    ピザソースを生地の中央に乗せ、スプーンの背を使って円を描くように広げます。縁の厚い部分には塗らないよう注意してください。

    Tip: ソースを塗りすぎると生地が湿ってしまい、焼き上がりがベタつくので注意しましょう。
  13. 13モッツァレラを乗せる
    真っ白なフレッシュモッツァレラを、ソースの上に配置している様子。

    フレッシュバッファローモッツァレラを手でちぎり、ソースの上に等間隔に並べます。焼くとチーズが溶けて広がるので、少し隙間を空けておきます。

    Tip: モッツァレラの水分はキッチンペーパーでよく拭き取っておくのが、パリッと焼くコツです。
  14. 14トマトをカットする
    木製のまな板の上で、チェリートマトを丁寧にスライスしている様子。

    チェリートマトを薄い輪切りにします。トマトを加えることで、チーズのコクを爽やかな酸味が引き立ててくれます。

    Tip: 小さなトマトを切る際は、波刃のナイフを使うと潰さずに綺麗にスライスできます。
  15. 15トマトを配置する
    ソース、チーズの上にスライスしたトマトを散らした未焼成のピザ。

    スライスしたトマトを、モッツァレラの間にバランスよく配置します。どこを食べても具材が口に入るよう、均等に並べるのがポイントです。

    Tip: トマトを均一に置くことで、酸味と旨味のバランスが完璧な一枚になります。
  16. 16バジルを散らす
    仕上げにフレッシュバジルの葉を、ピザの上に手で乗せている様子。

    最後にフレッシュバジルの葉を散らします。バジルの香りが加わることで、マルゲリータとしての完成度がぐっと高まります。これで焼く準備は完了です。

    Tip: バジルの色味をより鮮やかに保ちたい場合は、焼き上がった直後に後のせするのもおすすめです。

保存と温め直しについて

冷蔵保存
3日間
焼き上がった残りのピザは、密閉容器に入れて保存してください。
冷凍保存
3ヶ月間
焼く前の生地ボールをラップで包んで冷凍可能です。使う前夜に冷蔵庫に移して解凍してください。
温め直し
5分
フライパンに入れ、蓋をして中火で温めると、底のカリッと感を保ったままチーズがとろけます。

カロリー消費

ランニング
時速10km程度のしっかりしたペースで約80分。
サイクリング
時速15km程度のゆったりしたペースで約2時間10分。
筋力トレーニング
高強度のウェイトトレーニングを約2時間。

よくある質問

主な原因はソースの塗りすぎ、モッツァレラの水分過多、またはオーブンの温度不足です。モッツァレラは必ず使う前にペーパーで水気を切り、オーブンは最高温度でしっかり予熱してください。
生地が膨らめば焼くことは可能ですが、ナポリ風特有の香ばしい風味と、もっちりしつつも軽い歯切れの良さは、長時間発酵させることで初めて生まれます。
薄力粉だけではグルテンが足りず、伸ばす際に破れたり、ピザ特有のコシが出ません。パン用粉(強力粉)か、ピザ専用の「00粉」を使用することをお勧めします。
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