とろ〜りチーズ
韓国風プデチゲ(部隊鍋)

作者 CookFrames
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ピリ辛の韓国風スープにとろける濃厚なチーズを合わせた、身も心も温まる絶品プデチゲ。一度食べたら止まらない至福のフュージョン鍋料理です。

↓ 材料 ↓ 手順

プデチゲ(部隊鍋)は、朝鮮戦争の時代に米軍基地から流出したスパムやソーセージなどの食材を、韓国伝統の辛いスープに合わせたことから生まれた歴史ある鍋料理です。今回のレシピでは、チェダーとモッツァレラという2種類のチーズを加えることで、スープの辛さをマイルドに包み込み、よりコク深く現代的な味わいに仕上げました。大勢で鍋を囲むひとときにぴったりの、ソウルフード感あふれる一品です。

ラーメン、お肉、野菜がぎっしり詰まった鍋の真ん中で、チェダーとモッツァレラチーズ、そして卵がとろける熱々の韓国風プデチゲ(部隊鍋)。
ラーメン、お肉、野菜がぎっしり詰まった鍋の真ん中で、チェダーとモッツァレラチーズ、そして卵がとろける熱々の韓国風プデチゲ(部隊鍋)。
準備時間25 mins
調理時間25 mins
合計時間50 mins
分量3〜4人分
難易度簡単
カロリー750 kcal

材料

作り方

  1. 1タレのベースを準備する
    白い陶器のボウルに緑のスプーンで濃厚な濃い赤色の韓国コチュジャンを入れている様子

    まずは、きれいに洗ったミキシングボウルに韓国コチュジャンを大さじ2加えます。このじっくり発酵した濃厚な唐辛子ペーストが、プデチゲの象徴的なスープに欠かせない、奥深い辛味と旨味の土台となります。

    Tip: コチュジャンをすくう際は、容器内に水分が入って傷むのを防ぐため、必ず完全に乾いたスプーンを使用してください。
  2. 2合わせ調味料を混ぜ合わせる
    薄緑色のシリコンスパチュラで、白いボウルの中の鮮やかな赤色の合わせタレをなめらかに混ぜ合わせている様子

    コチュジャンを入れたボウルに、辛ラーメンの粉末スープ1袋、醤油大さじ4、蜂蜜大さじ1を加えます。すべての調味料がムラなく馴染み、ヨーグルトのようになめらかでぽってりとした質感になるまで、底からしっかりと混ぜ合わせます。

    Tip: タレが固くて混ぜにくい場合は、少量の水やみりんを少しだけ加えると、ペーストが緩んで混ぜやすくなります。
  3. 3土台となる野菜を敷き詰める
    黒い電気鍋の底に、カットした鮮やかな赤玉ねぎを丁寧に敷き詰めている手元

    ここから鍋を組み立てていきます。まずはベースとして、スライスした赤玉ねぎとズッキーニを黒い電気鍋の底に平らに敷き詰めます。これらの香味野菜が、加熱されることで自然な甘みと水分をスープに溶かし出します。

    Tip: 最初に玉ねぎとズッキーニを底に広く敷いておくことで、後から乗せるお肉や麺が鍋底に直接触れて焦げ付くのを防ぐことができます。
  4. 4お肉やキノコを綺麗に並べる
    赤玉ねぎ、ズッキーニ、スパム、えのき茸、木綿豆腐が美しく区切られて配置された黒い電気鍋の中身

    続いて、石づきを落としたえのき茸、厚切りにしたスパム、一口大に切った豆腐を加えていきます。韓国の鍋料理(チョンゴル)の伝統的なスタイルに倣い、具材ごとに場所を分け、外側から中心に向かって綺麗に円を描くように並べてください。

    Tip: えのき茸はあらかじめ細かめの束にほぐしてから並べることで、火の通りが均一になり、旨味たっぷりのスープがよく絡むようになります。
  5. 5葉物野菜と練り物を加える
    鍋の中に敷かれたみずみずしい白菜や春菊の上に、様々な種類のフィッシュボールとカニカマを並べている様子

    さらに、ざく切りにした白菜と新鮮な春菊を空いたスペースに盛り込みます。その横に、彩り豊かなフィッシュボールとカニカマを添えていきましょう。この多様な具材が混ざり合うことで、チーズプデチゲならではの賑やかで贅沢な食感が生まれます。

    Tip: もし春菊独特の香りが苦手な場合や手に入らない場合は、日本の水菜やキャベツを使ってもシャキシャキとした心地よい食感が楽しめます。
  6. 6牛肉のロールをトッピングする
    綺麗に盛り付けられた具材の上に、鮮やかな赤色で綺麗に丸まった牛薄切り肉のロールをいくつか乗せている手元

    具材の仕上げとして、薄切りにした生の牛肉ロールを鍋の上部にそっと配置します。お肉をあえて極薄にスライスしておくことで、熱々の出汁を注いだ際に素早く均一に火が通り、固くならず非常に柔らかい食感に仕上がります。

    Tip: 牛肉のロールは、鍋に入れる直前まで冷凍庫に入れておくと、綺麗な巻き型を崩さずに美しく盛り付けることができます。
  7. 7味の決め手となるキムチを中央に乗せる
    お肉や野菜が敷き詰められた鍋のまさに中央に、こんもりと盛られた真っ赤な熟成キムチ

    すべての具材の真ん中、牛肉や野菜に囲まれた特等席に、たっぷりの熟成キムチを山のように盛り付けます。このキムチから出る発酵のコクと心地よい酸味が、プデチゲ全体の味をキリッと引き締め、本場の味へと昇華させます。

    Tip: ここには、できるだけ酸味の出た「古漬けキムチ」を使ってください。その酸味が、後から乗せるチーズの濃厚な脂っぽさを絶妙に和らげてくれます。
  8. 8特製タレを回しかける
    牛肉、キムチ、野菜が並んだ鍋の上から、鮮やかで濃厚な赤色の特製コチュジャンタレを注ぎかけている様子

    先ほどボウルで混ぜ合わせておいた、コチュジャンや粉末スープをブレンドした特製の濃厚タレを、具材の上から満遍なく回しかけます。この凝縮されたタレが出汁に溶け込み、ガツンとパンチのある旨辛スープを作ります。

    Tip: タレをキムチやお肉に直接かかるように乗せると、加熱していく段階でお肉にしっかりと味が染み込みやすくなります。
  9. 9出汁を注いで蓋をし、煮込む
    湯気が上がる電気鍋の上に、煮込みを開始するために白い蓋をそっと閉めているところ

    タレを乗せたら、鍋の縁から静かに水または煮干し出汁を約1リットル(3〜4カップ分)注ぎ入れます。続けて、インスタントラーメンの麺を中央付近のスープに浸るように沈め、鍋の蓋をします。中火で加熱し、具材全体に8割ほど火が通り、麺が柔らかくなるまで煮込みます。

    Tip: 途中で蓋を頻繁に開けず、しっかりと蒸気を閉じ込めることで、上部に乗せた牛肉や白菜の芯までふっくらと熱が通ります。
  10. 10ダブルチーズを投入して溶かす
    グツグツと沸き立つ赤色のスープの中、モチモチのラーメンの上に黄色いスライスチェダーチーズを乗せている手元

    鍋の蓋を外します。グツグツと沸き立つスープと、ちょうど食べ頃になったラーメンの真上に、スライスチェダーチーズ2枚とピザ用モッツァレラチーズをたっぷりと広げるように乗せます。チェダーがコクを、モッツァレラが見事なとろけ具合を演出します。

    Tip: チーズは欲張りすぎるとスープが脂っぽくなりすぎてしまうため、まずはレシピ通りの分量で黄金バランスを味わうのがベストです。
  11. 11卵を落として仕上げる
    とろけるチーズが広がる熱々のプデチゲの中央に、新鮮な生卵を割り落としている両手

    麺が完全にほぐれ、チーズが熱でドロリと溶けて具材に絡みついたら、最後に中央へ新鮮な生卵を1個割り落とします。この卵黄を崩しながら食べることで、マイルドでまろやかな極上の味の変化を楽しめます。さあ、熱いうちに召し上がれ!

    Tip: 卵黄をとろとろの半熟で楽しみたい場合は卵を入れたらすぐに火を止め、少し白身を固めたい場合は蓋をしてさらに30秒ほど余熱で蒸らしてください。

保存とお手入れのヒント

冷蔵保存
1日間
プデチゲは出来立てをその場で食べきるのが一番美味しいです。残った場合は冷蔵庫で24時間ほど保存可能ですが、ラーメンの麺がスープを吸ってかなり伸びてしまう点をご了承ください。
温め直し
5分間
食べる際はコンロに移し、中火でゆっくり温め直します。グラグラと激しく沸騰させるとチーズが分離してしまうので注意してください。スープが減ってドロドロになっている場合は、少し出汁やお水を足すと綺麗に伸びます。

カロリー消費

ランニング
軽いジョギング(時速約10km)を約75分間。
バドミントン
アクティブなシングルスの試合を約95分間。
自宅の掃除
しっかりと身体を動かす家事や掃除を約3時間。

よくある質問

お水でも美味しく作れますが、韓国伝統の「煮干しと昆布の出汁」を使うと、スパムやチーズのジャンクな旨味の奥に、和食にも通じる深い和風のコクが生まれ、お店の味に一歩近づくため強くおすすめします。
はい、代用可能です。韓国の粉唐辛子(コチュカル)大さじ1、ガーリックパウダー小さじ1、オニオンパウダー小さじ1/2に、ダシダ(韓国の牛だし)やビーフブイヨンを小さじ1程度混ぜ合わせることで、近い風味を再現できます。
これはスパムなどの加工肉や、バラ肉などの脂身の多い牛肉、またはチーズの入れすぎが原因です。気になる場合は、スパムやソーセージを鍋に入れる前に一度お湯でさっと湯通し(ブランチング)して表面の油を落としておくと、驚くほどすっきりヘルシーに仕上がります。
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