油なしでカリッ
香ばしい!ふわとろ卵の絶品親子丼レシピ

作者 CookFrames
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油を一切使わずに鶏もも肉自体の脂で皮目をパリッと焼き上げ、甘辛い特製タレとふわとろの卵で仕上げる究極の親子丼です。素材の旨味を最大限に引き出した、心も体も満たされる至高の味をお届けします。

↓ 材料 ↓ 手順

日本の食卓に欠かせない永遠の定番どんぶり、親子丼。今回のレシピでは、油を一切ひかずに鶏もも肉の脂だけで皮目をパリッと香ばしく焼き上げる、ヘルシーかつ旨味を凝縮させるテクニックをご紹介します。さらに、卵を2回に分けて回し入れることで、おうちにいながら専門店のようなどこまでも滑らかで極上のふわとろ食感を実現しました。

温かいご飯の上に、香ばしく焼けた鶏肉ととろとろの半熟卵が美しくのり、刻み青ネギを添えた見事な親子丼
温かいご飯の上に、香ばしく焼けた鶏肉ととろとろの半熟卵が美しくのり、刻み青ネギを添えた見事な親子丼
準備時間10 mins
調理時間15 mins
合計時間25 mins
分量2人分
難易度簡単
カロリー550 kcal

材料

作り方

  1. 1鶏肉に切れ目を入れる
    木製のまな板の上で、骨なし鶏もも肉の身の側に包丁で浅い切れ目を入れている様子

    鶏もも肉をまな板に置き、身の厚い部分に浅く切れ目をいくつか入れます。このとき、皮まで切ってしまわないよう完全に身の側だけに留めてください。このひと手間を加えることで、熱いフライパンに入れたときに鶏肉が縮んだり丸まったりするのを防ぐことができます。

    Tip: 皮目はパリッと仕上げたいため、誤って皮を突き破らないよう包丁を優しくコントロールするのがポイントです。
  2. 2身の側に下味をつける
    生の鶏もも肉の身の側に、小さなスプーンから塩を振っている様子

    鶏肉の身の側だけに、塩少々と黒こしょうを均一に振って下味をつけます。皮目はフライパンに直接当てて天然の脂をじっくり引き出すため、この段階では調味料を振ったりマリネしたりする必要はありません。

    Tip: 焼く直前に塩を振ることで、肉から余分な水分が抜け出るのを防ぎ、ジューシーに仕上がります。
  3. 3皮目からフライパンで焼く
    油をひいていない黒いフライパンに、生の鶏もも肉を皮目を下にして手で並べている様子

    フライパンに油を一切ひかずに、鶏もも肉の皮目を下にして直接並べます。弱火でじっくりと焼き始めてください。フライパンが温まるにつれて、鶏皮から天然の良質な脂がゆっくりと溶け出し、料理全体に豊かな風味を加えてくれます。

    Tip: 冷たい状態のフライパンから焼き始めることで、油っぽくならず、鶏肉自身の脂がきれいに抽出されます。
  4. 4黄金色になるまで脂を出す
    フライパンから鶏肉を少し持ち上げ、完璧にカリッと黄金色に焼けた皮目を見せている様子

    鶏の皮目が深い黄金色になり、カリッとするまで弱火のままじっくりと焼き続けます。美しいメイラード反応が起こるのを待ちましょう。溶け出した鶏の脂が皮をさらに香ばしくさせ、奥深い旨味を引き出してくれます。

    Tip: 皮目を焼いている間は、美しい焼き目を均一につけるため、肉をあまり動かさずにそっとしておくのがコツです。
  5. 5身の側をさっと焼く
    フライパンの中で鶏肉が裏返され、皮目が香ばしく焼けた状態で身の側を焼いている様子

    皮目が完全にパリッと香ばしく焼けたら、鶏肉を裏返して身の側を焼きます。にじみ出た鶏の旨味たっぷりの脂の中でさらに約2分間焼き、中まで完全に火を通します。焼き上がったら鶏肉を一度フライパンから取り出し、別皿に休ませておきます。

    Tip: 鶏肉を取り出した後、フライパンに残った黄金色の脂は絶対に捨てたり拭き取ったりしないでください。これが玉ねぎを美味しく炒める秘密のコクになります。
  6. 6玉ねぎを炒める
    鶏肉の旨味が残ったフライパンに、薄切りにした白玉ねぎを投入している様子

    鶏の脂が残ったフライパンに、薄切りにした玉ねぎをそのまま入れます。弱火で優しく炒め合わせ、玉ねぎがしんなりとして透き通るまで火を通します。これで鶏肉の香ばしい旨味を玉ねぎにしっかりと吸わせることができます。

    Tip: 鶏肉を焼いた直後でフライパンが熱すぎる場合は、玉ねぎが焦げないように、少しフライパンの温度を下げてから炒め始めてください。
  7. 7合わせ調味料を作る
    白い小さめのボウルに入った醤油ベースの濃い茶色のタレを、小さなスプーンで混ぜ合わせている様子

    小さなボウルにみりん大さじ2、しょうゆ大さじ2、水大さじ6を合わせます。全体をしっかりと混ぜ合わせ、親子丼の味の決め手となる、王道の甘辛い特製タレを作ります。

    Tip: みりんがない場合は、同量の料理酒に砂糖を少し加えることで、和食特有のまろやかな甘みとコクを再現できます。
  8. 8玉ねぎをタレで煮詰める
    しんなりとした玉ねぎが入った赤いフライパンに、白いボウルから濃い茶色のタレを注ぎ入れている様子

    玉ねぎが柔らかく炒まったら、先ほど準備した合わせ調味料をフライパンに一気に注ぎ入れます。全体を軽く混ぜて玉ねぎにタレを馴染ませ、弱火で約2分間煮詰めて玉ねぎにしっかりと旨味を吸わせます。

    Tip: タレが煮詰まりすぎて塩辛くなってしまわないよう、この工程では必ず弱火をキープしてください。
  9. 9卵を軽くほぐす
    清潔なキッチンの作業台の上で、セラミックのボウルに新鮮な卵を割り入れている様子

    小さなボウルに新鮮な卵を3個割り入れます。菜箸を使い、白身と黄身が軽くなじむ程度に優しくほぐします。混ぜすぎると泡立ってしまい、仕上がりのなめらかさが損なわれるため、ざっくりと混ぜるのがコツです。

    Tip: 完全に均一な黄色にするのではなく、白身と黄身のマーブル状の筋が残るくらいにほぐすと、仕上がりの食感と見た目が格段に良くなります。
  10. 10丼にご飯を用意する
    木製のテーブルの上に置かれた、ふっくらと炊き上がった白米が盛られた2つの白い丼

    玉ねぎを煮詰めている間に、深めの丼2つに温かいご飯をふんわりと盛り付けておきます。卵が一番美味しく、とろりとした絶妙なタイミングを逃さずに盛り付けられるよう、事前のご飯の準備が大切です。

    Tip: 丼をあらかじめ少し温めておくと、ご飯も上の具材も冷めにくく、熱々のまま美味しく召し上がれます。
  11. 11鶏もも肉を切り分ける
    木製のまな板の上で、カリッと焼けた鶏もも肉を均一な大きさに切り分けている様子

    休ませておいた鶏もも肉を、皮目を上にしてまな板に置きます。切れ味の良い包丁を使い、一口大の食べやすい大きさにスライスします。皮目はパリッと香ばしく、中は肉汁を閉じ込めてジューシーな状態を保っています。

    Tip: 焼き上がった後に1分ほど肉を休ませてから切ると、肉汁が中に落ち着き、切ったときに旨味が逃げ出しません。
  12. 12卵液の半量を回し入れる
    玉ねぎと甘辛いタレが入ったスキレットに、ボウルから黄金色の卵液を円を描くように注いでいる様子

    ほぐした卵液の約半分を、フライパン全体に円を描くように回し入れます。クツクツと煮立つ玉ねぎとタレの上に広げ、鶏肉をのせるためのふんわりとした半熟の土台を作ります。

    Tip: 卵が急に固まってしまわないよう、火加減は弱火を維持して、優しく熱を通していくのがポイントです。
  13. 13鶏肉をきれいに並べる
    玉ねぎと半熟の卵が入った赤いフライパンに、スライスした鶏もも肉を丁寧に並べている様子

    スライスした鶏肉を、タレがしみ込んだ玉ねぎと半熟状になった1回目の卵の上に丁寧に並べます。皮目のパリッとした食感を残すため、皮目を上にして並べ、肉の底面だけに美味しいタレを吸わせます。

    Tip: 皮目を上にすることで、タレや卵に浸かってふにゃふにゃになるのを防ぎ、香ばしさを最大限キープできます。
  14. 14残りの卵液を仕上げに加える
    赤いフライパンの中で玉ねぎと馴染んだ鶏肉の上から、とろりとした卵液の残りを注き、極上の半熟仕立てにしている様子

    1回目の卵が少し固まってきたら、残りの卵液を鶏肉と玉ねぎの隙間を埋めるように全体へ均一に回し入れます。この「2回に分けて卵を入れる」技法こそが、しっかり火の通った部分と、とろとろの半熟部分を同時に生み出すプロの秘訣です。

    Tip: 2回目の卵を入れた後、お好みでフライパンに蓋をして約30秒ほど蒸らすと、表面がよりふんわりと仕上がりつつ、理想的なとろとろ感をキープできます。

保存と温め直しの方法

冷蔵保存
2日間
ご飯が汁を吸ってべたつくのを防ぐため、具材(卵と鶏肉)とご飯は別の容器に分けて保存してください。
温め直し
2-3分
電子レンジの弱〜中出力で優しく温めてください。温め直すと卵にさらに火が入り、ふわとろの食感が失われやすくなるのでご注意ください。

カロリー消費

ウォーキング
時速約5kmのしっかりとしたペースで約1時間50分。
水泳
連続してプールを泳ぐペースで約65分。
ズンバ
ハイエナジーなダンスエクササイズを約1時間15分。

よくある質問

代用は可能ですが、もも肉の方が適度な脂を含んでいるため油なしでも焦げ付かずに焼け、煮込んでもパサつかずジューシーに仕上がるため、このレシピでは強くおすすめします。
同量の料理酒(または白ワイン)に砂糖を小さじ1/2〜1ほど加えることで、みりん特有の上品な甘みとコクを再現することができます。
白身と黄身を完全に混ぜきらずに筋を残すことで、お店の親子丼のような美しいグラデーションと、場所によって異なる絶妙な食感のコントラストを楽しむことができるからです。
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