極上ブリオッシュ
作る本格スモークサーモン・エッグベネディクト(エッグロワイヤル)

作者 CookFrames
0
0/5 (0)

リッチなバター香るブリオッシュに、しっとりとしたスモークサーモンと完璧に乳化したとろけるオランデーズソースを添えた、高級ホテルさながらの贅沢なブランチメニューです。

↓ 材料 ↓ 手順

伝統的なエッグベネディクトではハムやベーコンが使われますが、このスモークサーモンを合わせたスタイルは「エッグロワイヤル」とも呼ばれ、洗練されたシーフードの旨味を楽しめます。今回のレシピでは、ワインと酢を丁寧に煮詰めたベースと澄ましバターを使用することで、プロさながらの奥深いコクと、なめらかで美しい質感のオランデーズソースに仕上げます。

黄金色にトーストされたブリオッシュにのった、濃厚なオランデーズソースが艶やかに輝くレストラン品質のスモークサーモン・エッグベネディクト。
黄金色にトーストされたブリオッシュにのった、濃厚なオランデーズソースが艶やかに輝くレストラン品質のスモークサーモン・エッグベネディクト。
準備時間20 mins
調理時間1 hr 15 mins
合計時間1 hr 35 mins
分量2人分
難易度普通
カロリー650 kcal

材料

作り方

  1. 1スモークサーモンをスライスする
    清潔な木製のまな板の上で、プロ仕様のダマスカス包丁を使って鮮やかなオレンジ色のスモークサーモンを丁寧にスライスする手元。

    切れ味の良い包丁を使い、スモークサーモンを均一でやや厚めの層に切り分けます。質の良いサーモンを綺麗にカットすることで、口当たりが良くなり、仕上がりの見栄えも美しくなります。

    Tip: 切る前の20分間、サーモンを冷蔵庫で冷やして身を引き締めておくと、型崩れせず綺麗なスライスが作りやすくなります。
  2. 2卵を低温調理する
    低温調理器(スロークッカー)をセットした透明なウォーターバス容器に、生卵をそっと沈めている様子。

    低温調理器を正確な温度に設定し、殻付きの生の卵をゆっくりとお湯の中に沈めます。1時間かけてじっくり加熱することで、レストランのベネディクトのような、全体が均一でクリーミーな極上の質感に仕上がります。

    Tip: 卵を入れる際は、殻が容器の底にぶつかって割れないよう、穴あきスプーンなどを使って優しく沈めてください。
  3. 3澄ましバターを作る
    コンロの上のステンレス鍋で溶かした黄色いバターの表面から、金属製のスプーンで白い泡(乳脂肪分)をすくい取っている様子。

    小さめの鍋にバターを入れ、弱火でじっくりと溶かします。完全に溶けたら、表面に浮いてきた白い乳固形分をスプーンで丁寧にすくい取ります。この残った黄金色のピュアな「澄ましバター」が、分離しないなめらかなオランデーズソースを作るために不可欠です。

    Tip: バターが焦げ付かないよう、常に弱火をキープし、バター本来の芳醇なミルクの香りを残すようにします。
  4. 4香味野菜を刻む
    木製のまな板の上で、シェフの手元が紫色のエシャロットを鮮やかに薄切りにしている様子。

    エシャロットの皮をむき、ごく薄い輪切りにします。これを酸味のある液体と一緒に煮詰めることで、バターや卵黄の濃厚さに負けない、ソースの味わいを引き締める重要なコクと風味のベースを作り出します。

    Tip: エシャロットをできるだけ薄くスライスすることで表面積が広がり、短時間で煮汁にしっかりと旨味と香りが溶け出します。
  5. 5ソースのベース(減少液)を煮詰める
    コンロの上の小さなステンレス鍋で、エシャロットの薄切り、ローリエ、粒コショウが入った液体が気泡を立てて沸騰している様子。

    小鍋に白ワイン、白ワインビネガー、スライスしたエシャロットを入れて火にかけます。黒粒コショウとローリエを加え、火を弱めます。液体が約20mlになるまでじっくりと煮詰め、酸味とスパイスの香りを凝縮させます。

    Tip: この煮詰め液はオランデーズソースの味の骨格となります。焦がさないように注意しながら、しっかりと水分を飛ばして旨味を凝縮させてください。
  6. 6卵黄を湯煎で泡立てる
    湯煎にかけたステンレスボウルの中で、鮮やかな黄色の卵黄をワイヤーホイッパーで力強く混ぜ合わせている様子。

    お湯を沸かした鍋の上に大きめの金属製ボウルを重ね、卵黄と、漉した煮詰め液を入れます。混合物がもったりと重くなり、白っぽくクリーミーな泡状になるまで、休まず力強く混ぜ合わせ続けます。これがソースの乳化の土台となります。

    Tip: ボウルの底が下のお湯に直接触れないように注意してください。熱が強すぎると、ソースになる前に卵に火が通ってスクランブルエッグ状態になってしまいます。
  7. 7ソースを乳化させる
    ステンレスボウルの中のもったりとした薄黄色の液体を泡立て器で混ぜながら、もう片方の手で黄金色の澄ましバターを細い糸のように注ぎ入れている様子。

    泡立てた卵黄のボウルに、温かい澄ましバターを少しずつ、細い糸のように絶え間なく注ぎ入れます。その間も手を止めず、全体がなめらかでベルベットのような質感のソースになるまで力強く混ぜ続けます。最後に、理想的な艶と固さになるよう微調整します。

    Tip: もしソースが固くなりすぎたり、分離しかけたりした場合は、温水を数滴加えて力強く混ぜ合わせると、乳化状態が安定して元に戻ります。
  8. 8ブリオッシュをトーストする
    フライパンにのせた厚切りで丸い2枚のブリオッシュパンを、綺麗な焼き色をつけるために手で軽く押し当てている様子。

    ステンレスのフライパンを中火で熱し、バターを少量溶かします。丸く型抜きしたブリオッシュのスライスを並べ、均一に熱が伝わるよう優しく押さえながら焼きます。表面が香ばしく美しい黄金色になるまでトーストし、具材を支えるしっかりとした土台を作ります。

    Tip: ブリオッシュはバターと砂糖の含有量が多いため非常に焦げやすいです。目を離さず、きつね色になったらすぐに火から下ろしてください。
  9. 9ピーシュート(豆苗)をソテーする
    小さなステンレス鍋で溶かしたバターを絡めながら、鮮やかな緑色の瑞々しい豆苗をスプーンでさっと炒めている様子。

    小さな鍋にひとかけのバターを入れ、中火で溶かします。新鮮な豆苗(またはピーシュート)を加え、全体にバターが馴染んでしんなりするまで手早く炒めます。この青みが、サーモンやソースの濃厚なコクに対して軽やかで爽やかなアクセントになります。

    Tip: 炒める時間は30〜60秒程度にとどめます。火を通しすぎず、シャキッとした食感と鮮やかな緑色をキープするのがポイントです。
  10. 10低温調理した卵の白身を固める
    低温調理を終えて殻をむいた柔らかい卵を、小さな金属ボウルから沸騰直前のお湯の中へそっと滑らせて形を整えている様子。

    1時間の低温調理を終えた卵を一度冷水に取って冷まし、殻を優しく割って小さなボウルに移します。その後、沸騰直前(微沸騰)のお湯の中にそっと入れ、約1分間加熱します。このひと手間で、外側の緩い白身がキュッと固まり、美しい丸いポーチドエッグの形状になります。

    Tip: お湯が激しく泡立っていると、繊細な卵黄が破裂してしまう原因になります。ポコポコと優しく気泡が出るくらいの弱火を保ってください。
  11. 11盛り付けてソースを仕上げる
    ブリオッシュとスモークサーモンの上にのったポーチドエッグに、大きめのスプーンで艶やかな黄色いオランデーズソースをとろりとかけている接写。

    お皿にトーストしたブリオッシュを置き、ソテーした豆苗、そして贅沢にスモークサーモンを重ねます。その上に、形を整えた卵を潰さないよう慎重にのせます。最後に大きなスプーンを使い、温かいオランデーズソースを卵の上から包み込むようにたっぷりとかけます。ナイフを入れると、中から濃厚な卵黄があふれ出します。

    Tip: ソースをかけた直後に、みじん切りにしたチャイブを散らすと、色彩のコントラストが美しくなり、爽やかなネギの香りが全体を引き締めます。

保存と温め直しについて

冷蔵保存
1日間
各具材は別々に分けて容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。手作りのオランデーズソースは冷蔵すると分離しやすいため、翌日中に使い切ることをお勧めします。
温め直し
3分間
オランデーズソースは、温かいお湯で湯煎にかけながら泡立て器で優しく混ぜて温め直します。ブリオッシュは食べる直前に再度トーストしてください。

カロリー消費

ランニング
一定のペース(時速約9km)で約1時間5分
サイクリング
のんびりとしたペース(時速約16km)で約1時間45分
ウォーキング
早歩きのペース(時速約5km)で約2時間10分

よくある質問

一般的なエッグベネディクトはカナディアンベーコンやハムを使用しますが、エッグロワイヤル(別名アトランティック)はスモークサーモンを使用するのが最大の特徴です。
代用は可能ですが、このレシピのようにエシャロット、ビネガー、白ワインを煮詰めた自家製ベースを使うことで、市販品にはない極上の酸味と奥深いコクが生まれます。
もしソースが分離してしまったら、別のボウルに数滴の温水、または卵黄1個を入れ、そこに分離したソースを少しずつ加えながら泡立て器で力強く混ぜ合わせると、再度きれいに乳化させることができます。
No ratings yet

このレシピをどう評価しますか?