本格ボロネーゼ(ミートソース)
基本レシピ:本場イタリアの味

作者 CookFrames
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牛・豚のひき肉をじっくり煮込み、手でつぶしたトマトと仕上げの牛乳でコク深くシルキーに仕上げる本格ボロネーゼソースです。本場イタリアの伝統的な味わいをご家庭で再現できます。

↓ 材料 ↓ 手順

伝統的なラグー・アッラ・ボロネーゼ(ボロネーゼソース)は、食材の旨味を何層にも積み重ねていく丁寧な手仕事から生まれます。基本のソフリット(香味野菜の炒めもの)から始まり、仕上げに牛乳を加えてトマトの酸味をまろやかに整えることで、シンプルな素材が奥深いごちそうへと生まれ変わります。じっくり時間をかける価値のある、心まで温まる濃厚なミートソースです。

フライパンでじっくりと煮込まれ、パスタと絡めるばかりになった濃厚なボロネーゼソース。
フライパンでじっくりと煮込まれ、パスタと絡めるばかりになった濃厚なボロネーゼソース。
準備時間20 mins
調理時間2 hr
合計時間2 hr 20 mins
分量6人分
難易度普通
カロリー350 kcal

材料

作り方

  1. 1野菜を刻む
    木製のまな板の上で、大きめの包丁を使って玉ねぎを刻んでいる様子。

    まずはソースのベースとなる香味野菜の下準備を始めます。木製のまな板の上で、新鮮な玉ねぎ、人参、セロリをカットします。次の工程で細かくみじん切りにするため、ここでは大きめの包丁を使って大体同じ大きさに切り揃えておきます。

    Tip: このあとミキサーにかけますが、あらかじめ大きさを揃えて切っておくことで、均一にみじん切りにでき、すり潰しすぎてドロドロになるのを防げます。
  2. 2野菜をミキサーに移す
    細かく刻んだ人参、玉ねぎ、セロリを透明なミキサーの容器に注ぎ入れている様子。

    ざっくりと切った人参、玉ねぎ、セロリをミキサーの透明な容器に移し替えます。野菜が細かくなりすぎないよう、パルス機能(断続運転)を使って少しずつ刻んでいきます。

    Tip: 一気に回さずパルス機能を使うことで、野菜の水分が出すぎるのを防ぎ、ソースに心地よい素朴な食感を残すことができます。
  3. 3野菜をみじん切りにする
    透明なミキサーの容器の中に、細かく均一に刻まれた人参、玉ねぎ、セロリを上から見た様子。

    刻んだ人参、玉ねぎ、セロリが全体的に細かいみじん切りになり、かつ粗めの食感が残る程度までパルスを繰り返します。完全にペースト状(ピューレ)にならないよう、様子を見ながら慎重に行いましょう。

    Tip: ミキサーを短く数回に分けて動かすことで、野菜が水っぽくドロドロのピューレ状になるのを防ぎ、理想的な粗みじん切りに仕上げられます。
  4. 4トマトをボウルに移す
    スプーンを使って缶からホールトマトをすくい、透明なガラスのボウルに移している様子。

    ホールトマト缶を開け、スプーンを使って中身をすべて透明なガラスのボウルに移します。これで、次のステップである手でつぶす作業の準備が整います。

    Tip: 最初からつぶしてあるカットトマトではなくホールトマトを使うことで、ソースに新鮮で甘みのある極上の仕上がりをもたらします。
  5. 5手でトマトをつぶす
    黒い手袋をはめた手で、ガラスのボウルの中にある真っ赤なホールトマトをゴロゴロとした質感のソース状につぶしている様子。

    清潔な黒い調理用手袋を着用し、ボウルの中に手を入れてホールトマトをしっかりと手で握るようにつぶしていきます。こうして手で不揃いにつぶすことで、仕上がりのソースに本場風のごちそう感あふれる素朴な食感が生まれます。

    Tip: トマトをつぶす際、最初はトマトをジュースの表面より低い位置で優しく握るようにすると、中身がボウルの外へ飛び散るのを防げます。
  6. 6バターを溶かす
    熱したフライパンの上で、四角いバターが溶けて泡立っているところを金属製のヘラで混ぜている様子。

    フライパンを火にかけ、四角く切ったバターを加えます。ヘラを使って優しく混ぜながらバターを溶かし、泡立つまで温めます。これがみじん切りにした野菜を炒めるためのコク深いベースとなります。

    Tip: 野菜を入れる前にバターが焦げて茶色くなってしまわないよう、火加減は中火に保ち、優しく溶かしていきましょう。
  7. 7ベースの野菜を炒める
    溶けたバターが入ったフライパンで、細かく刻まれた人参、セロリ、玉ねぎを炒めている様子。

    大きめのフライパンにバターを入れて中火で溶かしたら、細かく刻んだ野菜のミックスを加えます。人参、セロリ、玉ねぎがしんなりと柔らかくなるまで、じっくりと優しく炒めていきます。

    Tip: この野菜のベースはイタリア料理で「ソフリット」と呼ばれ、ボロネーゼ全体の味わいの土台となるため、時間をかけて丁寧に炒めるのがポイントです。
  8. 8ひき肉を加える
    炒めた野菜が入ったフライパンに、生の牛ひき肉と豚ひき肉を加えた様子。

    じっくり炒めた野菜のベースが入ったフライパンに、生の牛ひき肉と豚ひき肉を加えます。お肉に火が通り始めたら、ヘラを使ってお肉をポロポロにほぐしながら炒め合わせます。

    Tip: 牛肉60%に対して豚肉40%の黄金比率にすることで、ソースに深い旨味とコク、そして絶妙なジューシーさのバランスが生まれます。
  9. 9肉に焼き色をつける
    フライパンの中でひき肉が完全に茶色く色づき、刻んだ野菜ときれいに混ざり合っている様子。

    中火から強火でさらに炒め続け、牛ひき肉と豚ひき肉が完全に茶色く色づき、野菜と均一に混ざり合うまでしっかりと火を通します。

    Tip: お肉から出た水分が完全に蒸発するまで炒めることで、お肉にしっかりとした焼き色がつき、香ばしい旨味がグッと引き立ちます。
  10. 10赤ワインでデグラッセする
    焼き色のついたひき肉が入ったフライパンに、ボトルから深みのある赤ワインを注ぎ入れている様子。

    焼き色のついたお肉と野菜が入ったフライパンに、赤ワインを直接注ぎ入れます。全体をよくかき混ぜ、ワインの水分がほとんどなくなるまでしっかりと煮詰めていきます。

    Tip: ワインをしっかりと煮詰めることで、お肉の旨味が凝縮されるとともに、アルコールのツンとしたにおいが抜けて芳醇な風味が残ります。
  11. 11つぶしたトマトを加える
    ワインが煮詰まったミートソースのフライパンに、ボウルから手でつぶしたトマトを注ぎ入れている様子。

    ワインがしっかりと煮詰まった肉のベースに、先ほど手でつぶしておいたホールトマトをボウルから一気に加えます。全体を底からよくかき混ぜて、ソースのベースをなじませます。

    Tip: 滑らかなピューレを使うよりも、トマトを手でつぶして加えることで、ソースの中にゴロゴロとした心地よい素材感が残り、満足感のある仕上がりになります。
  12. 12ソースを煮込む
    大きなフライパンの中で、表面に生の緑のローリエが2枚添えられた、濃厚でふつふつと泡立つミートソースが煮込まれている拡大の様子。

    お肉が完全に浸るくらいの少量の水をフライパンに足します。次に新鮮なローリエを加え、火を弱火に落とします。ソースがぽってりと濃厚で深い色合いになるまで、ふつふつと優しく煮込みます。

    Tip: ボロネーゼにおいて、弱火でゆっくりと煮込む時間は非常に重要です。お肉が驚くほど柔らかくなり、すべての素材の旨味が完璧に調和します。
  13. 13仕上げの味付け
    フライパンの中でしっかりと煮詰まった濃厚なボロネーゼソースのアップ。黒こしょうの粒が見える様子。

    ソースがぽってりと濃厚に煮詰まったら、牛乳を注ぎ入れて全体を混ぜ合わせます。最後に塩と黒こしょうで味を調え、火から下ろします。これで、お好みのパスタと絡める最高のボロネーゼソースの完成です。

    Tip: 仕上げに牛乳を加えることで、トマトの強い酸味の角が取れてまろやかになり、ソース全体がシルクのように滑らかでラグジュアリーな質感に変わります。

保存と温め直しの方法

冷蔵保存
4 days
密閉容器に入れて保存してください。翌日になると味がさらになじんで美味しくなります。
冷凍保存
3 months
1回分ずつ小分けにして冷凍するのが便利です。食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍してください。
温め直し
10 min
フライパンや鍋に移し、弱火から中火でゆっくり温めてください。ソースが固すぎる場合は、水や牛乳を少し加えると滑らかに戻ります。

カロリー消費

早歩き
~70分(時速約5kmの一定のペースで)。
サイクリング
~55分(時速約15kmのゆったりとしたペースで)。
ウォーキングヨガ
~1時間35分(マインドフルネスを意識したウォーキングヨガ)。

よくある質問

牛乳は伝統的な隠し味です。お肉を柔らかくする効果があり、トマト特有の強い酸味をまろやかに包み込んで、シルクのように滑らかでコクのあるソースに仕上げてくれます。
手で不揃いにつぶすことで、市販のカットトマトやピューレでは出せない、本場イタリアの家庭的なゴロゴロとした素晴らしい食感を再現できます。
牛肉100%でも作れますが、伝統的な牛肉60:豚肉40のブレンドにすることで、牛肉の深い旨味と豚肉のジューシーな脂のコクが絶妙に調和し、より美味しいソースになります。
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