マンハッタン・クラムチャウダー
基本レシピ
トマトベースで仕上げる鮮やかな赤いスープ。新鮮なあさりの旨味に香ばしいベーコンとたっぷりの野菜が加わった、食べ応え抜群のマンハッタン風チャウダーです。
クリーミーなニューイングランド風とは対照的に、マンハッタン風はトマトの酸味を活かした爽やかな味わいが特徴です。ベーコンのコクと新鮮な魚介の出汁が溶け込んだスープは、心まで温まる奥深い美味しさ。ニューヨーカーに愛される、目にも鮮やかな伝統の味をご家庭でお楽しみください。
材料
- 4 slices ベーコン(角切り)
- 1 medium 玉ねぎ(角切り)
- 2 stalks セロリ(角切り)
- 3 cloves にんにく(みじん切り)
- 2 medium 人参(角切り)
- 2 medium メークイン(角切り)
- 4 cups チキンブイヨン
- 2 cups トマトピューレ
- 2 lbs 殻付きあさり
- 2 tbsp 生パセリ(みじん切り)
- 1 tsp 生タイム
- to taste 塩
- to taste 黒胡椒
作り方
- 1ベーコンの脂を引き出す

冷たい状態のフライパンに角切りにしたベーコンを入れ、中火にかけます。じっくり加熱することで脂をしっかり引き出し、スープに深いコクと旨味を与えます。
Tip: 冷たいフライパンから加熱を始めることで、焦げ付きを防ぎながら均一に脂を出すことができます。 - 2カリカリのベーコンを取り出す

ベーコンが黄金色になりカリカリに焼けたら、スプーンなどで一旦取り出します。フライパンに残ったベーコンの脂は、この後の野菜を炒める際に使用するのでそのまま残しておきます。
Tip: 取り出したベーコンはキッチンペーパーを敷いた皿に置いておくと、余分な油が切れてカリカリ感が長持ちします。 - 3人参を加える

玉ねぎ、セロリ、にんにくを炒めているフライパンに、角切りにした人参を加えます。野菜の層を重ねることで風味をより複雑にしていきます。
Tip: 人参の大きさを他の野菜と揃えることで、火の通りが均一になり仕上がりが美しくなります。 - 4香味野菜を炒める

人参、玉ねぎ、セロリ、にんにくを中火でじっくり炒めます。野菜がしんなりし、芳醇な香りが立ってくるまで丁寧に火を通してください。
Tip: 野菜を同じ大きさにカットすることで、口当たりが良くなり、全体のバランスが整います。 - 5じゃがいもを加える

柔らかくなった香味野菜の中に角切りのじゃがいもを加えます。全体をよく混ぜ合わせ、ベーコンの旨味たっぷりの脂をじゃがいもに纏わせます。
Tip: にんにくが焦げると苦味の原因になるため、手早く混ぜながら炒めるのがポイントです。 - 6スープを注ぐ

鍋にチキンブイヨンを注ぎます。野菜が完全に浸るくらいの量を入れ、チャウダーのベースとなる豊かな風味のスープを作ります。
Tip: 煮崩れしにくいメークインなどの品種を使うと、スープの中で形が崩れずホクホク感を保てます。 - 7トマトピューレを加える

ブイヨンと野菜が入った鍋にトマトピューレを注ぎます。これがマンハッタン風の特徴である鮮やかな赤色と、心地よい酸味のベースになります。全体をよくかき混ぜてください。
Tip: 食感をより楽しみたい場合は、ピューレの代わりにカットトマト缶を使用するのもおすすめです。 - 8ベースを整える

トマトピューレがブイヨンや野菜としっかり馴染むよう、静かにかき混ぜます。滑らかで均一なスープの土台を作ります。
Tip: 滑らかなピューレを使うことで、見た目が美しく洗練された印象のスープに仕上がります。 - 9野菜が柔らかくなるまで煮込む

中強火で加熱し、沸騰したら火を弱めて煮込みます。じゃがいもが芯まで完全に柔らかくなるまで、じっくりと火を通してください。
Tip: 激しく沸騰させすぎず、静かに煮込むことで野菜が煮崩れず、綺麗に仕上がります。 - 10ベーコンを戻し入れる

じゃがいもが柔らかくなったら、最初に取り出しておいたベーコンを鍋に戻します。ベーコンの燻製香と旨味をスープ全体に広げます。
Tip: 仕上げの段階で戻し入れることで、ベーコンの食感を適度に残しつつ、風味をスープに引き出すことができます。 - 11味を調える

スープを味見しながら、塩と挽きたての黒胡椒で味を調えます。全体をひと混ぜして、調味料が均等に馴染むようにします。
Tip: ベーコンや後で加えるあさりから塩分が出るため、塩は一度に入れすぎず、調整しながら加えるのがコツです。 - 12フレッシュハーブを加える

刻んだパセリとタイムを加えます。木べらでさっと混ぜ合わせることで、ハーブの爽やかな香りをスープに閉じ込めます。
Tip: ハーブは最後に入れることで、色鮮やかさとフレッシュな香りを最大限に活かせます。 - 13あさり用の湯を沸かす

別の鍋に水を入れて火にかけます。あさりを別茹ですることで、砂や汚れがメインのスープに混ざるのを防ぎ、完璧な仕上がりを目指します。
Tip: 別茹での工程を踏むことが、雑味のないプロのような仕上がりに繋がります。 - 14あさりを茹でる

沸騰したお湯に、殻付きのあさりを入れます。一気に加熱してあさりの口を開かせます。
Tip: 調理前に殻が割れているものや、加熱しても口が開かないあさりは鮮度が落ちているため、取り除いてください。 - 15口が開くまで待つ

あさりの殻がパカッと開くまで加熱します。これは火が通った合図です。加熱時間は数分程度なので、見逃さないようにしましょう。
Tip: 茹ですぎるとあさりの身が硬くなってしまうため、口が開いたらすぐに火を止めます。 - 16あさりをスープに合わせる

茹でたてのあさりをメインのトマトスープに入れます。優しく混ぜ合わせて、あさりの旨味とスープを一体化させれば完成です。
Tip: あさりの茹で汁にも旨味がありますが、砂が混じっている可能性があるため、上澄みだけを少し加えるとより濃厚になります。