本格的な海老
天ぷら
衣はサクッと、身はプリプリ。家庭でプロの味を再現するための、失敗しない海老の天ぷらの作り方をご紹介します。
天ぷらは日本の食文化を代表する料理の一つです。繊細でレースのように広がる衣は、食材の旨味を閉じ込め、素材そのものの美味しさを引き立てます。冷たい衣と熱い油の温度差を生かす伝統的な手法を守ることで、ご家庭でも油っぽくならず、軽く上品な仕上がりを楽しむことができます。
材料
- 10-12 ブラックタイガー
- 200 g 天ぷら粉
- 250 ml 氷水
- 1 piece 昆布
- 1 handful 鰹節
- 50 ml みりん
- 50 ml 醤油
- 1 liter 揚げ油
作り方
- 1海老の下処理

ブラックタイガーは頭と殻を取り除きます。尾の先を切り落として中の水分をしごき出し、きれいな状態に下処理します。
Tip: 尾は揚げた時に見栄えが良く、食べる時の持ち手にもなるので残しておきましょう。 - 2背わたを取る

殻をむいた海老の背中に浅く包丁を入れ、背わたを丁寧に引き抜きます。取り除いた後は軽く水洗いし、水気を拭き取ります。
Tip: 安定したまな板の上で作業すると、デリケートな身を傷つけずにきれいに取れます。 - 3海老を真っ直ぐにする

海老の腹側に数箇所切り込みを入れ、指でギュッと押して身を真っ直ぐに伸ばします。この工程により、揚げている間に海老が丸まるのを防ぎます。
Tip: 身を潰しすぎないよう、優しく丁寧に押し伸ばしてください。 - 4水気を拭き取る

下処理した海老をキッチンペーパーの上に並べ、表面の水分をしっかりと拭き取ります。
Tip: 水分を残すと衣が剥がれたり、油が跳ねたりする原因になるので、念入りに拭き取りましょう。 - 5天つゆの出汁を作る

鍋に水と昆布を入れ、沸騰直前まで火にかけて昆布の旨味を抽出します。
Tip: 昆布を煮立たせすぎると雑味が出るので、沸騰する前に取り出すのがポイントです。 - 6鰹節で風味付け

昆布を取り出した後、鰹節を入れて軽く煮出し、すぐに漉して一番出汁をとります。
Tip: ストレーナーを使うと後片付けが簡単で、出汁も濁らずきれいに仕上がります。 - 7天つゆを仕上げる

出来上がった出汁に、みりんと醤油を各50ml加えて混ぜ、天つゆを完成させます。
Tip: 甘めが好きな方はみりんを少し増やすなど、好みに合わせて調整してください。 - 8衣を作る

ボウルに天ぷら粉と氷水を入れ、さっくりと混ぜ合わせます。多少ダマが残るくらいが、サクサクの衣にするコツです。
Tip: 氷水を使うことで油との温度差が生まれ、より軽く揚がります。 - 9海老に衣をつける

海老に薄く打ち粉をし、作った衣をしっかりと絡ませます。
Tip: 余分な粉を叩いてから衣をつけると、均一できれいな仕上がりになります。 - 10揚げる

170度に熱した油に海老を入れ、衣を少し散らすようにして揚げます。衣がカリッとして黄金色になったら引き上げます。
Tip: 揚げカスが油の中に残ると温度が安定しないため、こまめに取り除いてください。
保存と温め直し
温め直し
5分
オーブンやエアフライヤーで180度でカリッとするまで加熱してください。電子レンジは避けてください。
カロリー消費
ヨガ
約2時間15分のリラックスできる穏やかなヨガの練習。
ウォーキング
約90分間の軽快な屋外ウォーキング(時速約5km)。
大掃除
約1時間45分間のアクティブな家事掃除。
よくある質問
原因の多くは衣の温度や油の温度です。氷水を使うことで衣を冷たく保つこと、また油の温度を一定に保つことが重要です。温度が低いと衣が油を吸ってしまいます。
はい、冷めてから濾してカスを取り除けば再利用可能です。冷暗所で保管し、3回程度を目安に使い切りましょう。
海老の腹側にある筋が熱で縮むためです。下処理の段階でこの筋を切り、真っ直ぐに伸ばすことで丸まるのを防ぐことができます。