クレヨンしんちゃん風 黄金
塩ラーメン(究極の鶏清湯)

作者 CookFrames
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「クレヨンしんちゃん」に登場するような、透き通った黄金色のスープを再現。伝統的な「掃湯」技法を使い、鶏ひき肉と昆布で雑味のない極上の一杯に仕上げます。

↓ 材料 ↓ 手順

しんちゃんの大好物といえばチョコビですが、アニメに登場するあの美味しそうなラーメンも忘れられません。今回は「鶏清湯(とりちんたん)」の手法を用い、鶏ひき肉をフィルターにして濁りを除去する本格的なレシピをご紹介します。シンプルだからこそ、素材の旨味が五臓六腑に染み渡る、心温まる一杯です。

炙りチャーシューととろける半熟卵、白髪ねぎを添えた、透き通る黄金色の塩ラーメン。
炙りチャーシューととろける半熟卵、白髪ねぎを添えた、透き通る黄金色の塩ラーメン。
準備時間40 mins
調理時間45 mins
合計時間1 hr 25 mins
分量2杯分
難易度普通
カロリー480 kcal

材料

作り方

  1. 1昆布を水に浸す
    ボウルに入れられた水に浸かり、ふっくらと戻った大きなだし昆布をトングで持ち上げている様子。

    乾燥昆布20gを清潔な水の入ったボウルに入れ、30分以上浸します。これにより、塩ラーメンのベースとなる旨味成分(グルタミン酸)をじっくりと引き出し、深みのある出汁の土台を作ります。

    Tip: 昆布の表面についている白い粉は「マンニトール」という旨味成分なので、洗い流さないように注意しましょう。
  2. 2浸し水を鍋に移す
    昆布の旨味が溶け出した黄色みがかった浸し水を、ガラス製の鍋に注ぎ入れている様子。

    昆布の旨味が溶け出した黄色みがかった浸し水を、ガラス鍋やソースパンに静かに移します。この液体が、鶏の旨味を合わせるための重要なベースになります。

    Tip: ガラス鍋を使うと、スープの透明度や加熱中の温度変化を目で見て確認しやすくなるのでおすすめです。
  3. 3鶏ひき肉を混ぜ合わせる
    鍋の中の液体に鶏むね肉のひき肉を加え、ホイッパーを使ってダマにならないよう丁寧にほぐしている様子。

    鍋に生の鶏むね肉のひき肉を加えます。火にかける前に、ホイッパーなどを使って肉を完全にほぐしてください。この「ラフト法」が、スープを澄ませながら鶏のクリアな旨味を抽出するポイントです。

    Tip: 水が冷たいうちに肉をバラバラにしておくことで、加熱した時に肉が固まらず、効率よくアクを吸着してくれます。
  4. 4昆布を鍋に戻す
    トングを使って、戻しておいた昆布をひき肉の入った鍋の中へ静かに戻し入れている様子。

    浸しておいた昆布を、ひき肉と水の入った鍋の中に戻し入れます。加熱を始めることで、昆布からさらに豊かな風味がスープ全体に広がります。

    Tip: 昆布が水面に浮かないよう、しっかり沈めて全体から味が出るようにしましょう。
  5. 5弱火でじっくり加熱する
    カセットコンロの上で、うっすらと黄色く色づいたスープが静かに温められている様子。

    中火にかけ、温度が上がるまで絶えずゆっくりとかき混ぜます。急激な温度上昇は雑味や濁りの原因になるため、焦らずじっくりと旨味を煮出していくことが大切です。

    Tip: 火加減に注意し、激しく沸騰させないように見守りながら温めてください。
  6. 6昆布を取り出す
    沸騰直前のスープから、大きな昆布をトングで引き上げている様子。

    スープの温度が約90℃(沸騰する直前)になったら、トングで昆布を取り出します。沸騰したまま昆布を入れておくと、ぬめりやエグみが出てしまい、繊細な塩スープの味を損ねてしまいます。

    Tip: 鍋の底から小さな泡がポツポツと上がり始めたタイミングが、昆布を取り出すベストなサインです。
  7. 7スープを澄ませる(掃湯)
    弱火で加熱され、鶏ひき肉が表面に浮き上がってスープが透明に変化していく様子。

    昆布を除いたら、火を極弱火にします。鶏ひき肉が表面に浮き上がり、いかだ(ラフト)のような状態になるまで約30分間静かに煮ます。この肉の層がフィルターとなり、スープの濁りを吸着して透明にしてくれます。

    Tip: 決して沸騰させないでください。静かな対流を保つことで、プロのようなクリスタルな清湯に仕上がります。
  8. 8スープを丁寧に濾す
    黄金色に輝く透明なスープを、布を敷いたザルで濾してボウルに受けている様子。

    完成したスープを、清潔な布やキッチンペーパーを敷いた目の細かいザルで静かに濾します。ひき肉や細かい不純物が完全に取り除かれ、美しく澄んだ黄金色の塩スープが姿を現します。

    Tip: 布を使って濾すことで、余分な油分や微細な粒子まで除去でき、口当たりの良いスープになります。
  9. 9丼に塩を用意する
    真っ白なラーメン丼の底に、木のスプーンでこだわりの海塩をひとさじ入れている様子。

    温めておいたラーメン丼の底に、高品質な海塩を入れます。これがこのラーメンの「タレ」となり、スープの旨味を最大限に引き立てる決め手となります。

    Tip: お好みで、ひとつまみの旨味調味料や魚粉を加えると、よりパンチのある味わいにカスタマイズできます。
  10. 10熱々のスープを注ぐ
    木製のお玉を使い、透明な黄金スープを丼の塩の上へ静かに注いでいる様子。

    濾したての熱々な黄金スープを、塩の入った丼に注ぎ入れます。スープの熱で塩が自然に溶け、香り高い究極の塩スープが完成します。

    Tip: スープは注ぐ直前にしっかり熱くしておくことで、塩が溶けやすくなり、麺を入れた後も最後まで温かく召し上がれます。
  11. 11麺を整えて完成
    箸を使い、茹でたての黄色い中華麺をスープの中へ美しく整えながら入れている様子。

    茹でてしっかり湯切りをした麺を、スープの中へ入れます。箸で麺を軽く持ち上げて整え、スープが全体に馴染むようにします。仕上げにお好みの具材をトッピングして完成です。

    Tip: 麺の水分がスープを薄めないよう、湯切りは「チャッチャッ」と力強く、しっかり行うのが鉄則です。

スープの保存方法

冷蔵保存
3 days
スープは密閉容器に入れ冷蔵庫へ。麺とトッピングは食べる直前に用意してください。
冷凍保存
1 month
スープのみ小分けにして冷凍可能です。解凍時は鍋で一度沸騰させてから使用してください。
温め直し
5 min
スープを鍋でしっかり沸騰直前まで温め、茹でたての麺に合わせてください。

カロリー消費

バドミントン
約60分間の活発なプレー。
ウォーキング
時速5.5km程度のペースで約95分。
ヨガ
心身を整えるゆったりとしたプラクティスを約2時間25分。

よくある質問

最大の原因は火力が強すぎることです。ひき肉がアクを吸着する前に、沸騰した泡でスープと混ざって乳化してしまいます。常に「静かに煮る」程度の弱火をキープしてください。
この透明なスープを作る技法には、脂質の少ない「むね肉」が最適です。もも肉を使うと脂が多くなり、スープに油の層が厚くできてしまい、クリスタルな透明感が損なわれる可能性があります。
鍋の底や縁から小さな気泡がぷくぷくと上がり始めたらすぐに取り出してください。完全に沸騰させてしまうと、昆布特有のぬめりや苦味が出てしまい、繊細な塩の味が台無しになります。
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