アメリカンスタイル!ホロホロ食感のBBQリブ
コーンブレッド

作者 CookFrames
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口の中でとろけるほど柔らかい、本場アメリカ仕込みのスペアリブ。ビールと酢でじっくり下茹でした後、オーブンで旨味を凝縮させ、特製BBQソースで香ばしく仕上げます。自家製コーンブレッドとの相性も抜群です。

↓ 材料 ↓ 手順

アメリカンBBQの醍醐味であるスペアリブは、時間をかけて丁寧に調理することで、驚くほど柔らかい「フォール・オフ・ザ・ボーン(骨から外れる)」食感に仕上がります。酢とビールを効かせたスープで下茹でし、アルミホイルで蒸し焼きにする工程が、肉のジューシーさを最大限に引き出す秘訣。家庭にいながら、本場のダイナミックな味わいを楽しめる一皿です。

アルミホイルの上で、艶やかなソースを纏いホロホロに焼き上がったアメリカンスタイルのBBQリブ。
アルミホイルの上で、艶やかなソースを纏いホロホロに焼き上がったアメリカンスタイルのBBQリブ。
準備時間20 mins
調理時間2 hr 30 mins
合計時間2 hr 50 mins
分量4人分
難易度普通
カロリー850 kcal

材料

作り方

  1. 1肉に下味をつける
    トレイに乗せた生のスペアリブに、塩と黒胡椒をたっぷりと振りかけている様子。

    生のスペアリブをバットに置き、両面にたっぷりと塩と黒胡椒を振ります。この最初の下味が、アメリカンスタイルのベイクド・リブの味の土台となり、肉を柔らかくする助けにもなります。

    Tip: 高い位置から振ることで、肉全体に均一に味をつけることができます。
  2. 2酢を塗り込む
    味付けしたスペアリブに、小さなピッチャーからホワイトビネガーを注ごうとしている手元。

    味付けしたリブに少量のホワイトビネガーをかけ、手で全体に馴染ませます。酢の酸味には天然の肉軟化作用があり、加熱した際に骨から肉が簡単に外れるほど柔らかく仕上げてくれます。

    Tip: 手やブラシを使って、肉の厚い部分にもしっかり酢が届くように塗り込みましょう。
  3. 3裏側の膜を取り除く
    リブの裏側にある薄い膜を、手で慎重に剥がしている接写。

    リブを裏返し、骨の側にある硬い薄膜を指で剥がします。この膜を取り除くことで、調味料や熱が肉の内部まで浸透しやすくなります。どうしても剥がれない場合は、そのままにしても構いません。

    Tip: 滑りやすい場合は、キッチンペーパーを使うと膜を掴みやすくなります。
  4. 4茹で汁に酢を加える
    コンロの上の鍋に、ボトルから酢を注ぎ入れている様子。

    鍋に湯を沸かし、ホワイトビネガーと熟成黒酢の両方を加えます。この酢の効いたお湯で茹でることが、肉の繊維を効率よく分解するための重要なステップです。

    Tip: 下茹での段階で酢を使うことが、オーブンで焼き上げた際のホロホロ感に繋がります。
  5. 5リブを下茹でする
    大きなリブの塊を、沸騰した鍋の中に慎重に入れている様子。

    準備した酢入りの熱湯に、リブをゆっくりと沈めます。オーブンに入れる前に一度茹でることで、肉の柔らかさを担保し、内部まで確実に熱を通すことができます。

    Tip: 熱湯が跳ねないよう、ゆっくりと慎重に肉を入れましょう。
  6. 6ビールを加える
    茹でているリブの鍋に、缶ビールを注ぎ入れている様子。

    風味に深みを出すために、ビールをまるごと1缶加えます。ビールの酵素が肉をさらに柔らかくし、ホップと麦芽の香りが料理に奥深いコクを与えてくれます。

    Tip: 一般的なラガーやエールで大丈夫です。アルコール分は飛ぶので、旨味だけが残ります。
  7. 7鍋からリブを取り出す
    トングを使って、茹で上がったリブを鍋から引き上げている様子。

    酢とビールで約15分間煮込んだ後、トングを使ってリブを慎重に取り出します。この時点で肉の表面は白っぽく、半分ほど火が通った状態になっています。

    Tip: 次の工程に移る前に、少しの間リブを掲げて余分な水分を切っておきましょう。
  8. 8ホイルに移して出汁をかける
    アルミホイルに乗せたリブに、お玉で熱い茹で汁をかけている様子。

    天板に敷いた厚手のアルミホイルの上にリブを置きます。その上から、肉の潤いを保つために茹で汁を少し振りかけます。

    Tip: 出汁を加えることで、オーブン内での乾燥を防ぎ、自分自身の蒸気で蒸し焼き(ブラゼ)状態にすることができます。
  9. 9ホイルを密閉する
    アルミホイルの端を折りたたみ、リブを完全に包み込んでいる様子。

    アルミホイルをリブの上で折り畳み、隙間がないようにしっかりと端を閉じます。蒸気と肉汁を完全に閉じ込めることが重要です。

    Tip: 穴が開かないよう注意してください。密閉することで、骨から外れるような柔らかさが生まれます。
  10. 10低温でじっくり焼く
    オーブンのデジタルパネルで、温度を100度に設定している様子。

    ホイルで包んだリブをオーブンに入れます。温度を100℃に設定し、2時間から4時間かけて「低温調理」を行います。

    Tip: ここでの忍耐が美味しさの鍵です。時間をかけるほど、肉はとろけるように柔らかくなります。
  11. 11BBQソースを塗る
    焼き上がったリブに、シリコンブラシでBBQソースを厚く塗っている様子。

    焼き時間の最後の1時間になったら、一度ホイルを開き、表面にたっぷりとBBQソースを塗ります。ソースを重ね塗りしながら焼き続けることで、香ばしいキャラメリゼ状態を作ります。

    Tip: 数回に分けてソースを塗ることで、アメリカンスタイル特有の照りと濃厚な層が出来上がります。
  12. 12ソースを焼き固める
    ソースを塗ったリブのトレイを、再びオーブンに戻し入れている様子。

    ソースを塗ったリブを再びオーブンに入れ、さらに焼き込みます。糖分が焦げて香ばしい香りが立ち、ソースの旨味が肉に浸透していきます。

    Tip: より濃い色をつけたい場合は、最後の15分だけ少し温度を上げても良いですが、焦げないよう注意してください。
  13. 13コーンブレッドの焼き加減を確認
    オーブンの中でこんがり焼けた丸いコーンブレッドの焼き上がりを確認している様子。

    付け合わせのコーンブレッドの中心にナイフを刺して、焼き加減をチェックします。ナイフに生地がついてこなければ、アメリカ伝統のサイドディッシュの完成です。

    Tip: 焼きすぎるとパサついてしまうので、型から少し離れ始め、中心が固まったらすぐに取り出しましょう。
  14. 14仕上げのグレイズ
    ツヤのあるBBQソースを、リブの上にさらに重ねて塗っている様子。

    最後に一度オーブンから出し、もう一度たっぷりソースを塗ります。これで提供直前の美しい光沢と、フレッシュなソースの風味が加わります。

    Tip: 照りを強くしたい場合は、この最終段階で蜂蜜を少し混ぜたソースを使うのがおすすめです。
  15. 15切り分ける
    キッチンバサミを使って、骨に沿ってリブを1本ずつ切り離している様子。

    数分休ませた後、キッチンバサミを使って骨の間を切り離します。肉が非常に柔らかいため、ナイフよりもハサミの方が身を崩さずに綺麗にカットできます。

    Tip: 骨からホロリと外れる状態なので、ハサミを使うと肉がボロボロにならずに済みます。
  16. 16盛り付けて完成
    コーンブレッドをナイフでウェッジ型に切り分けている様子。

    コーンブレッドを切り分け、熱々のリブと一緒に盛り付けます。温かいうちにコーンブレッドにバターを添えれば、最高のアメリカン・コンフォートフードの出来上がりです。

    Tip: コーンブレッドが崩れやすい場合は、5〜10分ほど冷ましてから切ると綺麗に分けることができます。

保存と再加熱について

冷蔵保存
3-4日
密閉容器に入れるか、アルミホイルでしっかり包んで保存してください。
冷凍保存
約3ヶ月
ラップでぴっちり包んでからアルミホイルを巻くか、真空パック袋に入れて冷凍します。
再加熱
15-20分
150℃のオーブンで、少量の水か出汁を加えてホイルで包み直して温めると、ジューシーさが戻ります。

カロリー消費

ランニング
時速11km程度のしっかりしたペースで約85分
Hyrox
高強度のファンクショナルトレーニングを約1時間30分
パデル
展開の速いコートプレーを約1時間40分

よくある質問

酢とビールで茹でることで、オーブンで焼く前に硬い肉の繊維をあらかじめ分解し、短時間で「骨から外れるほど柔らかい」食感を実現できるからです。
剥がす方が格段に口当たりが良くなりますが、どうしても剥がれない場合はそのままでも構いません。その場合はナイフで切り込みを入れると食べやすくなります。
低温(100℃程度)でじっくり焼くのがコツです。高温で焼くと肉が急激に縮み、硬くなってパサついてしまうため、この温度設定を守るのが一番の近道です。
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