とろ〜り温泉卵
せ簡単照り焼き牛丼
濃厚なチーズとまろやかな温泉卵が絡み合う、おうちで簡単に作れる贅沢な照り焼き牛丼。お店の味を超える絶品どんぶりを、手軽なステップで楽しめます。
吉野家をはじめとするお馴染みの牛丼に、とろけるモッツァレラチーズと完璧な仕上がりの温泉卵を合わせた、背徳感のあるアレンジレシピです。美味しさの鍵は、お湯と水の比率を「3対1」にして絶妙な火通しにする温泉卵のテクニック。仕上げに加えるバターのコクが、甘辛い照り焼きダレをさらに引き立てます。
材料
- 200 g 牛薄切り肉
- 2 卵(Lサイズ)
- 1 bowl 温かいご飯
- 1/2 赤玉ねぎ
- 15 g バター
- 50 g ピザ用モッツァレラチーズ
- 3 tbsp 濃口醤油
- 1 tbsp オイスターソース
- 1 tbsp はちみつ
- 1 tbsp 片栗粉
- 2 slices 生姜のスライス
- 1 stalk 青ねぎ
- 1/2 tsp 黒こしょう
- to taste 白いりごま
作り方
- 1お湯を沸かす

まず、鍋に器で3杯分のお湯を沸かします。この後の温度調整を正確にするために、計量には同じ大きさの器(お椀など)を使いましょう。お湯がしっかりと沸騰したら、すぐに火を止めます。
Tip: お湯の量を正しく測ることが、絶妙な柔らかさの温泉卵を成功させる第一歩です。 - 2お湯の温度を調整する

火を止めた状態で、同じ器に1杯分の常温の水(または冷水)を鍋に加えます。この「熱湯3:水1」の比率によって、お湯の温度が温泉卵に最適な約75〜80°Cに下がります。
Tip: この工程は絶対に省かないでください。沸騰したお湯にそのまま卵を入れると、ただのゆで卵になってしまいます。 - 3卵を静かに入れる

お湯の温度を最適に整えたら、穴あきおたま等を使って、常温に戻しておいた卵をそっと鍋に入れます。これにより殻が割れるのを防ぎ、全体にじわじわと均一に熱を通すことができます。
Tip: 卵は必ず常温のものを使ってください。冷蔵庫から出したてだと、お湯に入れた瞬間の温度差で殻がひび割れやすくなります。 - 4照り焼きダレを合わせる

小さなボウルや計量カップに、醤油大さじ3、オイスターソース大さじ1、はちみつ大さじ1を合わせます。さらに片栗粉大さじ1、黒こしょう少々、少量の水を加え、片栗粉が完全に溶けるまでよく混ぜ合わせます。
Tip: ここで片栗粉をダマがなくなるまでしっかり溶かしておくことで、加熱したときに綺麗なとろみがつきます。 - 5温泉卵を冷ます

お湯に入れてからきっちり10分経ったら、おたま等で卵を取り出し、すぐに氷水を入れたボウルに移します。急冷することで余熱による火の通りを止め、白身はとろとろ、黄身はねっとり濃厚な状態をキープできます。
Tip: 殻を剥く前に、少なくとも5分間は氷水につけてしっかりと冷ますと、中身が崩れず綺麗に剥きやすくなります。 - 6牛肉を下茹でする

別の鍋に湯を沸かし、生姜のスライスとぶつ切りにした青ねぎを加えます。そこに牛薄切り肉を入れ、さっと霜降り(下茹で)します。肉の色が変わったらすぐに引き上げ、硬くなるのを防ぎます。お湯の表面に出たアクは丁寧に取り除いてください。
Tip: 生姜とねぎと一緒にさっと下茹ですることで、牛肉特有の臭みが抜け、この後の炒め工程でも余分な脂っぽさが抑えられます。 - 7バターを溶かす

フライパンを中火で温め、バターを落とします。バターが完全に溶けて、ふつふつと泡立ってくるまで待ちます。一般的なサラダ油の代わりにバターを使うことで、玉ねぎと牛肉に奥深い香りとコクが加わります。
Tip: 火が強すぎると玉ねぎを入れる前にバターが焦げてしまうので、中火以下をキープしてください。 - 8赤玉ねぎを炒める

スライスした赤玉ねぎをフライパンに加えます。中火のまま、玉ねぎがしんなりとして透き通るまで炒めましょう。ここでしっかり炒めることで、タレと合わさったときに心地よい甘みが引き立ちます。
Tip: 焦らずじっくり炒めるのがポイントです。玉ねぎの甘みを引き出すことで、照り焼きダレの塩気とのバランスが絶妙になります。 - 9下茹でした牛肉を加える

炒めた玉ねぎのフライパンに、先ほど下茹でして水気を切った牛肉を加えます。中火のまま全体をさっと炒め合わせ、牛肉にバターの風味と玉ねぎの旨味をなじませます。
Tip: 炒める前に牛肉の水気をしっかり切っておくことで、タレが薄まらず、お肉にしっかりと味が絡みます。 - 10タレを加えて煮詰める

事前に合わせておいた照り焼きダレを、もう一度底からよく混ぜてからフライパンに回し入れます。中火で全体を混ぜながら煮立て、タレが徐々にとろみを帯びて具材に絡むまで加熱します。
Tip: 片栗粉が沈殿していることがあるので、注ぐ直前に必ずもう一度タレをかき混ぜてください。 - 11全体に照りを出す

火力をほんの少し強め、具材を転がすように炒め合わせます。水分が飛び、タレが艶やかな「照り」に変わるまで煮詰めることで、味がしっかりと濃縮されてお肉にコーティングされます。
Tip: もしチーズを入れる前にタレが詰まりすぎてドロドロになってしまったら、小さじ1程度の水を加えて調整してください。 - 12チーズをトッピングする

タレがしっかり絡んだら、上からピザ用モッツァレラチーズをたっぷりと満遍なく散らします。弱火に落とし、お肉の熱とタレの余熱でチーズがとろりと溶けるまで待ちます。
Tip: チーズを加えたらすぐに弱火(または余熱)にすることで、タレが焦げ付くのを防ぎながら綺麗にチーズを溶かすことができます。 - 13ご飯の上に盛り付ける

丼に盛った温かいご飯の上に、トングや大きめのスプーンを使って、チーズがとろける熱々の牛肉と玉ねぎを豪快にのせます。フライパンに残った旨味たっぷりのタレや、甘くなった赤玉ねぎも残さず上からかけてください。
Tip: チーズが固まってしまわないよう、お肉が熱々でチーズが伸びるうちに手早く盛り付けましょう。 - 14温泉卵をのせて仕上げる

どんぶりの中央に、用意しておいた温泉卵を優しく割り落とします。お好みで刻んだ青ねぎや白いりごまを散らせば完成です。とろとろの黄身を崩し、まろやかなコクを濃厚な照り焼き肉に絡めてお召し上がりください。
Tip: 温泉卵の殻を割るときは、鋭い角ではなく平らな面に優しく打ち付けると、中の繊細な白身を傷つけずに綺麗に落とせます。