本格水牛モッツァレラのマルゲリータ:高火力
仕上げるナポリ風ピッツァ

作者 CookFrames
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わずか30秒で焼き上がる極上のマルゲリータ。スキレットを使った高火力調理で、コルニチョーネはぷっくりと、水牛モッツァレラはとろりと仕上げます。

↓ 材料 ↓ 手順

本格的なナポリ風ピッツァの命は、生地を一気に膨らませる高温の熱にあります。プロ仕様の石窯がなくても、予熱したスキレットを裏返して使うことで、家庭で驚くほど本格的な焼き上がりを再現できます。高加水生地の甘み、トマトソースの酸味、そして水牛モッツァレラの濃厚なコクが絶妙なハーモニーを奏でる、職人品質の一枚をご家庭で楽しみましょう。

こんがりと焼き色がつき、水牛モッツァレラがとろける焼きたてのマルゲリータ・ピッツァ。
こんがりと焼き色がつき、水牛モッツァレラがとろける焼きたてのマルゲリータ・ピッツァ。
準備時間15 mins
調理時間45 mins
合計時間1 hr
分量1枚分
難易度普通
カロリー850 kcal

材料

作り方

  1. 1オーブンを予熱する
    ステンレス製オーブンの温度ダイヤルを回して高温に設定する様子

    オーブンのダイヤルを回し、約430度(800°F相当)まで予熱します。短時間で焼き上げ、生地を劇的に膨らませるにはこの極限の熱が不可欠です。

    Tip: 家庭用オーブンの場合は、最高設定温度で45分以上予熱し、庫内と天板を可能な限り熱くしてください。
  2. 2焼き台を準備する
    高温のオーブン内に裏返した赤いスキレットを入れる様子

    スキレットを裏返しにしてオーブンの中段に入れます。オーブンの温度設定を約370度(700°F相当)に調整します。裏返した鉄製のスキレットは蓄熱性が高く、ピザストーンの素晴らしい代用になります。

    Tip: スキレットの底面をフラットな焼き台として使うことで、ピザの底をムラなくカリッと仕上げることができます。
  3. 3生地に打ち粉をまぶす
    調理台の上で丸いピザ生地をたっぷりの打ち粉に軽く押し当てる手

    分割したピザ生地を、打ち粉を広げた調理台の上に置きます。底面に軽く粉をまぶすことで、生地が手にくっつかず扱いやすくなります。

    Tip: セモリナ粉を打ち粉に使うと、高加水のベタつきやすい生地でも質感を損なわずに成形しやすくなります。
  4. 4生地を伸ばす
    打ち粉をした台の上でピザ生地を両手で持ち上げ空中で伸ばす様子

    生地を持ち上げ、手を使って空中で優しく伸ばしていきます。加水率の高い生地は柔軟性があり、ちぎれることなくスムーズに広がります。

    Tip: 重力を利用しながら、生地の縁を持って回転させるように伸ばすと、厚みが均一になります。
  5. 5縁(コルニチョーネ)を作る
    平らに伸ばした生地の中央を指で押し、縁に厚みのある土手を作る様子

    伸ばした生地を台に置き、指先で中心から外側に向かって空気を押し出すように叩きます。縁の1〜2cmほどは触れずに残し、ピッツァ特有の土手を作ります。

    Tip: 縁を潰さないようにすることで、オーブンの熱で空気が一気に膨らみ、ふっくらとしたコルニチョーネが出来上がります。
  6. 6ソースを塗る
    ピザ生地の中心に濃厚な赤色のトマトソースをのせ、スプーンで広げる様子

    濃厚なピザソースを中央にのせ、スプーンの背を使って円を描くように均一に広げます。

    Tip: 水分の少ないソースを使うのがコツです。焼いている間に生地に水分が染み込み、台無しになるのを防げます。
  7. 7バジルを配置する
    トマトソースを塗った生地の上に新鮮なバジルの葉を並べる様子

    チーズをのせる前に、フレッシュバジルをソースの上に散らします。チーズの下に配置することで、高温によるバジルの過度な焦げを防ぎつつ、香りをソースに移します。

    Tip: バジルは包丁で切るのではなく手でちぎることで、断面が変色せず、香りがより引き立ちます。
  8. 8モッツァレラをのせる
    ソースとバジルをのせた生地に、スライスした水牛モッツァレラを並べる様子

    厚切りにした新鮮な水牛モッツァレラを、バランスよく配置します。水牛ならではの濃厚なコクとクリーミーな質感が、最高の一枚を完成させます。

    Tip: モッツァレラの水分は事前にしっかりと拭き取ってください。これが生地をサクサクに保つ秘訣です。
  9. 9オリーブオイルをかける
    盛り付けられたチーズとソースの上からオリーブオイルを細く垂らす様子

    仕上げにエキストラバージンオリーブオイルを軽くひと回しします。コクが深まり、高温のオーブン内で具材同士が美しく馴染みます。

    Tip: かけすぎると中央が油っぽくなってしまうので、細く円を描くように少量かけるだけで十分です。
  10. 10オーブンへ投入する
    ピザピールにのせたピザをオーブン内の熱いスキレットに滑り込ませる様子

    ピザピールを使い、準備したピザをオーブン内の熱いスキレットの上へ手早く滑らせます。スキレットが十分に熱いことが、底面をクリスピーにする絶対条件です。

    Tip: ピールに少量の粉を振っておくと、ピザがくっつかずにスムーズに投入できます。
  11. 11回転させて均一に焼く
    オーブンの中で生地が膨らみ、チーズが溶けて焼き色がつき始めたピザの様子

    焼き時間の半分を過ぎたところで、焼き色を確認します。庫内の熱ムラを防ぐため、ピールを使ってピザを優しく回転させます。

    Tip: 超高温では、完璧な状態から焦げるまで数秒です。目を離さないようにしましょう。
  12. 12オーブンから取り出す
    縁がぷっくりと膨らみ、レオパード・スポットがついたピザをピールで取り出す様子

    縁に香ばしい焦げ目(レオパード・スポット)がついたら、ピールで丁寧に取り出します。この高温調理なら、わずか30秒から1分で焼き上がります。

    Tip: 取り出した直後はチーズが非常に熱いので、少し落ち着かせてからカットするのが理想的です。
  13. 13底面の焼き色を確認する
    焼き上がったピザの端を持ち上げ、底面のカリッとした質感をチェックする様子

    ピザの端を少し持ち上げて、底面を確認します。しっかりとした茶褐色の焼き色がついていれば、理想的な焼き上がりです。

    Tip: もし底が白い場合は、次回はスキレットの予熱時間をさらに長くしてみてください。
  14. 14仕上げのバジルを散らす
    木のボードにのった熱々のピザに、新鮮なバジルの葉をトッピングする様子

    ピザをサービングボードに移し、熱いうちにさらに数枚のフレッシュバジルを散らします。余熱でバジルの芳醇な香りが一気に広がります。

    Tip: ハーブの鮮やかな色とフレッシュな風味を最大限に生かすため、仕上げにも加えるのがおすすめです。
  15. 15切り分けてサーブする
    木のボードの上で大きな包丁を使い、ピザを三角形にカットする様子

    大きな包丁やピザカッターを使い、一気に切り分けます。外はカリッと、中は空気を含んでモチモチとした食感を楽しんでください。

    Tip: 大きな包丁で上からグッと押し切る方が、具材がズレずに綺麗にカットできます。

保存と温め直し

冷蔵保存
最大3日間
残ったピザは密閉容器に入れるか、アルミホイルでぴっちりと包んで冷蔵庫で保存してください。
温め直し
5分間
フライパンを中火で熱し、油をひかずにピザをのせて底をカリッとさせます。最後に蓋をして1分ほど蒸らすとチーズが綺麗に溶けます。電子レンジは生地がゴムのようになるので避けてください。

カロリー消費

ランニング
活発なペース(時速11km)で約80分。
Hyrox
高強度のファンクショナルトレーニングを約90分。
ピックルボール
活発な試合形式のプレーを約2時間。

よくある質問

高加水生地は非常にベタつきやすいのが特徴です。ピールにはセモリナ粉などの打ち粉をしっかり振り、具材をのせたら時間を置かずに素早くオーブンへ投入してください。
はい、市販の低水分モッツァレラでも美味しく作れます。むしろ水分が少ないため生地がサクサクに仕上がりやすいですが、水牛特有の濃厚なクリーミーさは控えめになります。
ナポリ風の高温調理では、バジルは一瞬で焦げてしまいます。チーズの下に隠すように置くか、焼き上がった直後にフレッシュなものをのせるのが、香りと色を保つ一番の方法です。
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