至高のダブルパティ・ピザバーガー

作者 CookFrames
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肉汁あふれるダブルパティに、とろけるチーズ、サラミ、スパイシーなトマトソースを重ねた究極の背徳グルメ。自宅で挽く本格ビーフの旨味を堪能してください。

↓ 材料 ↓ 手順

アメリカの象徴であるチーズバーガーと、イタリアンピザの濃厚な味わいが融合した、まさに自家製ファストフードの傑作です。市販の挽肉ではなく、良質な牛肩ロースを自宅で粗挽きにすることで、スーパーのパティでは決して味わえないジューシーで力強い食感を実現しました。本気でお腹を満たしたい時のための、至福のコンフォートフードです。

こんがり焼けたブリオッシュバンズに、ジューシーな牛パティ、とろけるチーズ、ピリ辛マリナーラソース、そして旨味たっぷりのサラミを高く積み上げたダブルピザバーガー。
こんがり焼けたブリオッシュバンズに、ジューシーな牛パティ、とろけるチーズ、ピリ辛マリナーラソース、そして旨味たっぷりのサラミを高く積み上げたダブルピザバーガー。
準備時間25 mins
調理時間15 mins
合計時間40 mins
分量2人分
難易度普通
カロリー950 kcal

材料

作り方

  1. 1牛肉を選び、下準備する
    木製のまな板の上に置かれた、大きなグラスフェッド牛肩ロースの塊。

    まずは高品質なグラスフェッドの牛肩ロースを用意します。この部位はよく動く筋肉なので、市販の挽肉にはない豊かな風味と力強い肉質が特徴です。処理しやすいように、肉を小さめの角切りにカットします。

    Tip: 肉は加工する直前までしっかり冷やしておきましょう。冷えた脂は扱いやすく、ベタつかずに綺麗に挽くことができます。
  2. 2牛脂を加える
    金属製のフードプロセッサーのボウルに、生の牛肉の塊を投入している様子。

    カットした牛肉に牛脂を追加し、黄金比とされる「赤身8:脂身2」の割合にします。この追加の脂が、焼き上がりにパティがパサつかず、ジューシーで風味豊かな仕上がりになる鍵となります。

    Tip: この段階では塩を加えないでください。早く塩を振るとタンパク質が固まり、パティの食感が損なわれてしまいます。
  3. 3肉を挽く
    フードプロセッサーの蓋を押し、中の生肉をパルス状に粉砕している手。

    牛肉と牛脂をフードプロセッサーに入れ、スイッチを押しっぱなしにせず、短く「押しては離す」パルス操作を繰り返します。これにより、肉がペースト状にならず、適度な粒感が残るため、最高の噛み応えになります。

    Tip: ボウルに肉を詰め込みすぎないように注意しましょう。均一に挽くために、必要であれば数回に分けて作業してください。
  4. 4テクスチャーを確認する
    ステンレスのボウルの中で、木のスプーンですくい上げられた粗挽きの生肉。

    挽き終わった肉をフードプロセッサーから取り出し、大きなボウルに移します。細かくなりすぎていないか、粗挽きの状態を保っているか確認してください。この肉の粒々感こそが、ジューシーなバーガーに不可欠な要素です。

    Tip: 赤身80%に対して脂身20%のバランスを守ることで、焼いた時にパティが縮んだり割れたりすることなく、最高の旨味が楽しめます。
  5. 5肉団子を成形する
    両手を使って、ボウルの上で挽肉を優しく丸めている様子。

    冷えた挽肉を適量取り、手で優しく丸めます。手のひらの上で軽くキャッチボールをするようにして形を整えます。練りすぎたり、きつく押し固めたりしないよう注意してください。あくまで「パティ」であり、弾力のある「つくね」ではありません。

    Tip: 肉が冷たいうちに作業を行うと、脂が手に溶け出すのを防ぎ、形が作りやすくなります。
  6. 6パティを形作る
    クッキングシートをのせた肉団子を、手で押しつぶしてパティ状にしている様子。

    木製のボードの上にクッキングシートを敷き、丸めた肉を置きます。その上にもう一枚シートを被せ、優しく押しつぶして厚みのあるパティにします。薄い「スマッシュバーガー」がお好みの場合は、この段階では丸いままで、熱いフライパンの上で直接押しつぶします。

    Tip: クッキングシートを使うと、肉が手や道具にくっつくのを防ぎ、形を綺麗に保つことができます。
  7. 7パティを焼く
    煙が出るほど熱くなったフライパンに、成形した生肉パティを入れる様子。

    厚手のフライパンを、煙が出るくらいまで熱く熱します。成形したパティを静かにフライパンに置き、そのまま触らずに焼きます。じっくり待つことで、表面に深い焼き色と香ばしい旨味の層(メイラード反応)が形成されます。

    Tip: フライパンが完全に温まってから肉を入れることが、カリッとした香ばしい表面を作る絶対条件です。
  8. 8味付けをする
    スキレットで焼かれているパティに、塩と黒胡椒を振りかけている様子。

    パティの下面を焼いている間に、生の上面に塩と黒胡椒をたっぷり振ります。焼く直前に味付けをすることで、肉の内部が硬くなるのを防ぎ、ジューシーさを保つことができます。

    Tip: 塩は必ず焼く直前に。早めに塩を振ると、肉から水分が抜けてしまい、密度が高く硬いパティになってしまいます。
  9. 9パティを裏返す
    金属製のフライ返しで、こんがり焼けたパティを裏返している様子。

    パティの底に深い茶色の焼き色がついたら、金属製のスパチュラで丁寧に裏返します。美しくキャラメル色に焼けた面が現れます。

    Tip: 薄くて丈夫な金属製のスパチュラを使うと、フライパンにこびりついた旨味たっぷりの焦げ目(おこげ)を逃さず綺麗に剥がせます。
  10. 10チーズをのせる
    裏返したばかりの熱いパティの上に、厚切りのチーズをのせる様子。

    パティを裏返したらすぐに、厚切りのチーズを熱々の表面にのせます。

    Tip: アメリカンチーズや若いチェダーなど、溶けやすいチーズを選ぶと、肉全体を包み込むように綺麗に溶けます。
  11. 11蓋をしてチーズを溶かす
    蒸気を閉じ込めてチーズを溶かすために、フライパンに蓋をしている様子。

    すぐにフライパンに蓋をして、蒸気と熱を閉じ込めます。これにより、肉に火を通しすぎることなく、チーズだけをゆっくりと、均一にとろけさせることができます。

    Tip: チーズがなかなか溶けない場合は、蓋をする直前にフライパンに小さじ1杯程度の水を加えると、蒸気が発生して一気に溶けます。
  12. 12バーナーで香ばしさを出す
    バーナーの炎でパティ上のとろけるチーズを炙っている様子。

    より本格的な直火焼きの香りを出すために、キッチンバーナーを使って溶けたチーズの表面をサッと炙ります。このひと手間でスモーキーな深みが加わり、見た目もプロ仕様の仕上がりになります。

    Tip: バーナーは一箇所に固定せず、常に動かしながら炙ることで、チーズを焦がしすぎたり苦くしたりするのを防げます。
  13. 13サラミを重ねる
    チーズの上にスライスしたサラミを並べている様子。

    チーズが溶けたらすぐに、その上に旨味たっぷりのサラミやペパロニをたっぷりと重ねます。パティの余熱でサラミの脂が溶け出し、スパイシーな香りがチーズと混ざり合って、ピザ風の味わいが完成します。

    Tip: さらに濃厚な味わいがお好みの場合は、サラミを軽くフライパンの空きスペースで焼いてからのせると香ばしさがアップします。
  14. 14ハーブを散らす
    サラミをのせたパティに乾燥ハーブを振りかけている様子。

    温かいサラミの上に、乾燥オレガノやパセリをたっぷり振りかけます。この爽やかなハーブの香りが肉の重厚さを引き立て、焼き立てのピザのようなクラシックなアロマを演出します。

    Tip: 乾燥ハーブは、指先で軽くひねりながら振りかけると、香りの成分であるエッセンシャルオイルが解放され、より香りが立ちます。
  15. 15スパイシートマトソースを塗る
    2枚目のパティの上に赤いトマトソースを広げている様子。

    2枚目のパティを焼いている間に、その表面に濃厚なスパイシートマトソースをたっぷり塗ります。このソースの層が、ダブルパティを繋ぎ合わせる役割を果たし、一口ごとに力強いピザの風味を届けます。

    Tip: バンズがふやけるのを防ぐため、ソースは水分を飛ばしてしっかり煮詰めた濃厚なものを使用してください。
  16. 16最後のチーズを溶かす
    ソースの上にのせたチーズがとろりと溶けている様子。

    ソースを塗った2枚目のパティに、さらにチーズをのせます。フライパンの熱でチーズがソースと肉を包み込むまで溶かします。この「追いチーズ」が、バーガーに圧倒的な満足感を与え、全ての具材を一体化させます。

    Tip: 素早く溶かすために、再び10〜15秒ほど蓋をして蒸らすと、ジューシーさを保ったまま綺麗に仕上がります。

保存と温め直しについて

冷蔵保存
3 days
調理済みのパティとソースは、バンズが湿気るのを防ぐため、密閉容器に入れて別々に保存してください。
温め直し
3–5 min
パティは蓋をしたフライパンで弱中火で加熱するか、160℃のエアフライヤーで芯まで温まるまで加熱してください。

カロリー消費

ランニング
時速10km程度の活発なペースで約90分。
Hyrox
高強度ファンクショナルトレーニングを約100分。
ピックルボール
アクティブな試合形式のプレーで約2時間15分。

よくある質問

はい、市販の「牛8:脂2」の挽肉でも代用可能です。ただし、自分で肩ロースを粗く挽くことで得られる肉々しい食感と深いコクは、このバーガーの醍醐味なので、ぜひ一度お試しください。
肉を練る前に塩を加えると、タンパク質が分解・再結合してしまい、ハンバーグというよりもソーセージのような、みっちりと詰まった硬い食感になってしまうからです。塩は焼く直前に表面に振るのが鉄則です。
成形する際に、優しく、かつパティがバラバラにならない程度にはしっかりと押さえて形を作ってください。また、何度も裏返さず、片面をしっかり焼き固めるまで触らないことが崩れを防ぐコツです。
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