挽き肉とトマト
濃厚パッケリ・パスタ

作者 CookFrames
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濃厚な牛挽き肉とトマトのソースが、大きな筒状のパッケリにたっぷりと絡む一皿。タイムの香りと仕上げのミルクで、奥深くまろやかな味わいに仕上げました。

↓ 材料 ↓ 手順

忙しい平日の夜、心もお腹も満たしてくれるのは、やはり美味しいパスタとコクのあるミートソースの組み合わせでしょう。イタリア・カンパニア州発祥の「パッケリ」は、その大きな筒状の形から、食べ応えのあるラグーソースをしっかりと受け止めるのに最適なパスタです。このレシピでは、こんがり焼いた牛挽き肉、完熟トマト、そしてフレッシュなタイムを組み合わせたシンプルながらも贅沢なソースを作ります。少量の牛乳を加えることで肉を柔らかくし、ソース全体にシルクのようななめらかさを与えるのが美味しさのポイントです。

濃厚なトマトミートソースがたっぷりと絡んだパッケリ。フレッシュハーブとパルメザンチーズを添えて。
濃厚なトマトミートソースがたっぷりと絡んだパッケリ。フレッシュハーブとパルメザンチーズを添えて。
準備時間10 mins
調理時間25 mins
合計時間35 mins
分量2–3人分
難易度簡単
カロリー650 kcal

材料

作り方

  1. 1玉ねぎをみじん切りにする
    木製のまな板の上で玉ねぎを細かくみじん切りにしている様子

    まずは香味野菜の準備から始めます。新鮮な玉ねぎをまな板の上で細かく均一に刻みます。みじん切りにすることでソースに溶け込み、ソース全体に甘みとコクのあるベースを作ります。

    Tip: 切れ味の良い包丁を使うと、目が痛くなりにくく、玉ねぎの細胞を壊さずに風味を保つことができます。
  2. 2沸騰したお湯にオイルを加える
    コンロの上のステンレス鍋で沸騰したお湯にオリーブオイルを注ぐ様子

    鍋にたっぷりのお湯を沸かします。沸騰したらオリーブオイルを回し入れ、パスタに下味をつけるために塩もひとつまみ加えましょう。

    Tip: 少量のオイルは吹きこぼれ防止に役立ちますが、パスタのくっつきを防ぐには茹で始めの数分間にしっかり混ぜることが最も効果的です。
  3. 3パスタを茹でる
    沸騰したお湯の入ったステンレス鍋に乾燥した大きなパッケリを入れる様子

    厚みのある乾燥パッケリを、塩を加えた熱湯に注意しながら入れます。筒同士がくっつかないようすぐに混ぜ、アルデンテ(少し芯が残る程度)になるまで約12分間茹でます。

    Tip: パスタがムラなく茹で上がるよう、常にお湯が沸騰している状態を保ってください。
  4. 4牛挽き肉を炒める
    熱いフライパンの中で牛挽き肉を赤いシリコンヘラでほぐしながら炒める様子

    フライパンを熱し、牛挽き肉を入れます。ヘラで肉をほぐしながら炒め、赤みがなくなり、肉から出た水分が完全に飛ぶまでじっくりと加熱します。

    Tip: 肉を入れた直後はあまり触らず、少し焼き色が付くのを待つことで、メイラード反応による旨みが引き立ちます。
  5. 5肉に玉ねぎを加える
    黒いフライパンで炒めた牛挽き肉にみじん切りにした玉ねぎを加える様子

    牛挽き肉に良い焼き色が付き、水分が飛んだら、用意しておいた玉ねぎを加えます。玉ねぎが透き通り、甘い香りが立ってくるまで一緒に炒め合わせます。

    Tip: 玉ねぎを加える前に肉をしっかり焼いておくことで、ソースの味わいに深いコクが生まれます。
  6. 6トマトを加える
    フライパンで炒めた肉と玉ねぎの上にトマトホール缶を注ぐ様子

    肉と玉ねぎに火が通ったら、トマトホール缶をフライパンに直接加えます。トマトを潰しながら全体を混ぜ、肉の旨みとソースをなじませていきます。

    Tip: 空いたトマト缶に少量の水を入れてすすぎ、それをフライパンに加えると、缶に残った旨みを余さず使い切れます。
  7. 7フレッシュタイムを加える
    煮込んでいるトマトミートソースの中にフレッシュタイムを枝ごと入れる様子

    煮立っているソースにフレッシュタイムを枝ごと加えます。このハーブが、牛肉の濃厚な風味を引き立てる爽やかで奥行きのある香りを添えてくれます。

    Tip: フレッシュなものがない場合は、乾燥タイム小さじ12程度で代用が可能です。
  8. 8パスタの茹で汁を加える
    お玉でパスタの茹で汁をトマトミートソースに加える様子

    パスタの茹で汁をお玉1杯分、ソースに加えます。茹で汁に含まれる澱粉が、油分と水分を乳化させ、パスタによく絡むなめらかなソースに仕上げてくれます。

    Tip: パスタを湯切りする前に、ソースの濃度調整用に少し茹で汁を取っておく習慣をつけると便利です。
  9. 9牛乳を加えてまろやかにする
    煮込んでいる赤いソースに白い牛乳を注いでいる様子

    煮立っているソースに牛乳を回し入れ、優しく混ぜます。牛乳を加えることで肉が柔らかくなり、トマトの酸味が角の取れたまろやかな味わいに変化します。

    Tip: 牛乳を加えた後は、ソースが分離しないよう全体がなめらかに混ざるまで手を止めずに混ぜてください。
  10. 10ソースの味を調える
    煮込んでいるソースに海塩を振りかけて味を調える様子

    海塩と黒こしょうで味を調えます。パスタを加える前に数分間弱火で煮込み、全ての調味料と具材の風味をしっかりと一体化させます。

    Tip: 茹で汁や後から加えるチーズにも塩分があるため、少し控えめに味付けを始めるのがコツです。
  11. 11パスタをソースに合わせる
    茹で上がったパッケリをソースの入ったフライパンに移す様子

    茹で上がったパッケリを、お湯から直接ソースの入ったフライパンに移します。大きな筒状のパッケリは、濃厚なソースを中に抱き込むのに最適です。

    Tip: お湯から直接移すことでパスタの表面が乾かず、ソースがより密着しやすくなります。
  12. 12パルメザンチーズを削る
    マイクロプレーンを使ってパルメザンチーズをお皿に細かく削っている様子

    パルメザンチーズのブロックをおろし金やマイクロプレーンで細かく削ります。ソースに混ぜ込む用と、仕上げのトッピング用にたっぷり用意しましょう。

    Tip: 削りたてのチーズは香りの立ち方が全く違います。また、市販の粉チーズよりもなめらかに溶けます。
  13. 13チーズをパスタに振りかける
    フライパンの中のパスタに削ったパルメザンチーズを振りかける様子

    削ったパルメザンチーズを、フライパンの中の熱々のパスタの上にたっぷりと散らします。パスタの余熱でチーズが溶け始め、ソースをより濃厚にします。

    Tip: ダマにならないよう、全体にまんべんなく振りかけるのがポイントです。
  14. 14全体を和えて完成
    フライパンでパスタ、ソース、チーズをヘラで混ぜ合わせている様子

    ヘラを使って、パスタ、ソース、溶けたチーズを優しく混ぜ合わせます。パスタの穴の中までソースが行き渡り、表面がツヤを帯びたら、熱いうちに召し上がれ。

    Tip: 弱火にかけながら手早く和えることで、ソースがパスタに吸い付くようにコーティングされます。

保存と温め直しについて

冷蔵保存
最大3日間
パスタとソースを和えた状態で密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
温め直し
5分
フライパンに少量の水を加え、弱めの中火でゆっくりと温め直すと、ソースの滑らかさが戻ります。

カロリー消費

ランニング
時速約10kmのペースで約65分。
サイクリング
時速約14kmのリラックスしたペースで約1時間45分。
家事(掃除)
しっかりとした拭き掃除などで約2時間35分。

よくある質問

牛乳を加えるのはイタリアの伝統的な手法の一つです。肉を柔らかくし、トマトの強い酸味をまろやかにして、ソース全体をシルクのようななめらかな食感にする効果があります。
はい、大丈夫です。乾燥タイムを使う場合は、香りが凝縮されているため小さじ12程度が目安です。フレッシュと同様、ソースを煮込むタイミングで加えてください。
パスタの茹で汁には溶け出した澱粉が含まれています。これをソースに加えることで、ソースが乳化し、表面がツヤを帯びてパスタによく絡むようになります。
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