味噌でコク旨!
ろとろ豚の角煮
旨味たっぷりの味噌でじっくり煮込んだ、口の中でとろける柔らかさの豚の角煮。照り艶が食欲をそそる、ご飯が進む絶品おかずです。
日本の家庭料理の定番「豚の角煮」。時間をかけてじっくりと煮込むことで、豚バラ肉は驚くほど柔らかく、深い味わいへと変化します。落とし蓋を使って味噌や酒、みりんの旨味をしっかりとお肉に染み込ませるのが美味しさの秘訣。最後に煮汁を煮詰めることで、お肉を包み込むような濃厚な照りとコクが生まれ、一口食べるだけで至福の時が訪れます。
材料
- 500 g 豚バラ肉(ブロック)
- 2 stalks 長ネギ
- 3 slices 生姜
- 1 tbsp 料理酒
- 500 ml 水
- 100 ml 酒
- 50 ml みりん
- 1 tbsp 砂糖
- 1 tbsp 味噌
- 1 tbsp 醤油
作り方
- 1豚バラ肉を下茹でする

生の豚バラ肉をブロックのまま冷水の入った鍋に入れます。水から下茹ですることで肉の臭みやアクが抜け、すっきりと上品な味わいに仕上がります。
Tip: お湯からではなく必ず水から茹で始めることで、温度の上昇とともに徐々にアクを引き出すことができます。 - 2香味野菜を加える

長ネギと生姜の薄切りを鍋に加えます。これらの香味野菜は、豚肉特有の臭みを消し、豊かな風味をつけるために欠かせない役割を果たします。
Tip: 生姜は包丁の腹で軽く潰してから入れると、香りの成分がより水に溶け出しやすくなります。 - 3料理酒を加える

鍋に料理酒を加えます。アルコール分が加熱される過程で、肉をより柔らかくし、残った臭みも一緒に飛ばしてくれます。
Tip: 料理酒がない場合は、代わりに少量の米酢を加えるとお肉を柔らかくする効果が期待できます。 - 4下茹でした豚肉を取り出す

肉の表面が白っぽくなり、アクが出きったら、トングを使って慎重にお湯から取り出します。この時点で豚肉は引き締まり、不透明な色になります。
Tip: 取り出した後は流水で表面をサッと洗い流すと、加熱を止めると同時に、肉についたアクや余分な脂を綺麗に落とせます。 - 5煮汁のベースを作る

きれいな鍋を用意し、分量の水と酒を注ぎ入れます。これが角煮の味の決め手となる煮汁のベースになります。
Tip: 下茹でに使った鍋を再利用する場合は、アクや汚れが残らないようしっかりと洗ってから使用してください。 - 6味噌を溶き入れる

コク深い旨味を加えるため、鍋の煮汁に味噌を加えます。ダマにならないよう、全体をしっかりと混ぜ合わせて溶かします。
Tip: 小さなボウルに鍋の温かい煮汁を少し取り分け、そこで味噌をなめらかに溶いてから鍋に戻すと失敗しません。 - 7醤油と甘みを加える

醤油、みりん、砂糖を加えます。砂糖が完全に溶け、すべての調味料が均一に混ざり合うように全体をかき混ぜます。
Tip: あらかじめお玉の上で味噌に少量の湯を混ぜて溶かしておくと、鍋の中でダマになるのを防げます。 - 8豚肉を煮汁に入れる

下茹でして厚切りにした豚バラ肉を、味付けをした煮汁の中に丁寧に入れます。ここからじっくりと時間をかけて豊かな風味を染み込ませていきます。
Tip: ムラなく味が染み込むよう、豚肉がしっかりと煮汁に浸かっていることを確認してください。 - 9落とし蓋をして煮込む

鍋に落とし蓋をして、煮汁が肉全体に行き渡るようにします。落とし蓋は熱を均一に保ち、肉が踊って煮崩れするのを防ぐ重要な役割があります。
Tip: 落とし蓋をすることで少量の煮汁でも効率よく味が染み込み、しっとりとした仕上がりになります。 - 10煮汁を煮詰めて照りを出す

落とし蓋を外し、火を強めて煮汁を煮詰めます。水分を飛ばしながら、タレがとろりとして肉全体に艶やかな照りが絡むまで仕上げます。
Tip: みりんと砂糖が入っているため焦げやすいです。鍋のそばから離れず、タレの煮詰まり具合をしっかり確認してください。